お知らせ(ブログ)
裏金と派閥解消と義理と人情
自民党派閥の裏金問題は2名の基礎と派閥の会計責任者の起訴と、何ともモヤモヤの残る決着でした。
清和研究会の所属議員の殆どが、キックバック分を裏金=脱税していたにも関わらず、修正申告で済みそうな気配。
少なくとも追徴課税を徴収すべきだと思うんですが、国税局は動く気配がありません。
で、信頼の回復として派閥の解散で済まそうとする自民党。
清和会の議員は安倍元総理の人気にあやかり党内でも大きな顔をしてきました。
安倍元総理が逝去された後も、自ら「安倍派」を名乗り、影響力を保持しようとしていたのに、裏金問題が浮上する谷当時の会長であった安倍さん(と故 細田さん)に罪を擦り付ける始末。
政治とはかくも薄情で腹黒いものなのか?安倍派幹部の7人は一生信用できません。
次の総選挙でこの7人が当選するようでは、日本の政治は終わったと言えます。
政治を磨くのは有権者の厳しい目。本来は有権者は信頼してこの国を託すことができるのが政治の在り方でしょうが、有権者が予知厳しい目で監視しないと油断も隙もあったものではないのが今の日本の政治だと感じます。
地域でチマチマと愚直に汗を流している地方議員の皆さんも怒りの声をもっと上げていきましょう。
野党の政治資金規正法に対する主張も相変わらず甘く、自分たち(国会議員)は特別な存在意識が抜けていないのでしょうね。
日本の繁栄と国民生活のために、身を挺し汗を流している国会議員は何人いるのでしょうか?
社民党の福島みずほは、中国と対話し福島原発の処理水海洋放出に反対する意見で一致したと発表。どこの国の国会議員ですかね?
一方、国民の生活は物価高と社会保障費の高騰で実質賃金は下がり、生活はますます苦しくなっています。
重税の割には福祉は充実していない気がするのは私だけでしょうか?
この国を正しい道に導き、日本の繁栄を実現するのは衆参合わせて選ばれし713人の国会議員であることを自覚していただきたい。
本年もご愛読ありがとうございました。
独断と偏見だらけの不定期ブログにお付き合いいただいた皆さま。
今年もお世話になりました。
年明けに母が他界し慌ただしく時間が過ぎる中統一地方選挙を迎え、慌ただしく走り回らせていただき、ご支援をいただいている皆さまには何かとご心配をお掛けしました。
2期目の6月9月12月議会も知事の言動をめぐり議会も混乱し腰を据えて議論ができなかったことは残念ですが、6月議会にて選挙公約であった5つの政策のうち、4項目にて行政を質し、4項目すべてにおいて行政の前向きなアクションを引き出すことができました。
残る1つの政策「デジタル映像(アニメや動画)を使った教育の質の向上」については、その仕組みと骨組みを私なりに構築したうえで教育飲回・県行政に提言をしていきます。
政治は結果がすべてと聞かされていますので、4年間の任期で一定の結果をしっかりさしていきます。
一方で、裏金や占拠の買収など、「政治と金の黒い関係」がまたもや発覚し、有権者の皆さんはウンザリされていることと思いますが、地方議員の殆どは「そんなお金とは無縁」で活動をしています。
来年は総選挙があるかも知れませんが、完全無所属の私は人物本位で誰を応援するかを決めていきたいと思います。
少なくとも、今の自民党、これまで通りの政権では、日本も私たちの暮らしもよくなるとは思えません。
野党が政策能力に力をつけ、政府を理論で追い込む議論をし、襟を正して頂けることを夢見ながら明日からの新しい年を一歩づつ歩んでいきたいを思います。
来年も変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願いいたします。
清和研への事情聴取が続いています
岸田総理は調査組織を設置し究明し信頼を取り戻すとか、「火の球になって信頼回復」とか勇んでいますが、
岸田派の力では黒い渦に巻かれてしまうのではないかと…
私は岸田総理を評価しています。安倍元総理も菅元総理も、それぞれ功績もあり尊敬していますが、岸田総理はマスコミや週刊誌が批判・揶揄するほど変なことしてるとは思えません。
むしろ、世論(支持率)に敏感過ぎて、政策が右往左往したり決断が遅くなってしまっているだけで、「新しい資本主義」の在り方を真面目に考えていると思っています。
政治(自民党)の信頼を取り戻すには、裏金を貰った議員全員が、その金額を個人の収入と認め、所得税に対する追徴課税を納め、謝罪する。
その後に、総選挙を行い、個々の議員は有権者の審判を受ける(これを禊とする)しかないでしょうね。
公明党さんも「同じ穴の狢と思われたくない」のなら、次の総選挙では選挙協力を止めて自党のみで戦って議席をそろえて欲しい。←増やせると思う。
しかし、塩谷先生も5年間で1千万円?=1年にしたら200万円。当選10期の大先生が200万の裏金を作るとは思えないのです。
いかに、裏金が常態化していたか、いかに100万円単位のお金にも関わらずルーズ(無頓着)になったいたか。だと感じています。
この際、羽生田さん、世耕さん、西村さん、高木さん、松野さん、そして塩谷さんには矢面に立っていただき、正直にこれまでの悪しき慣習を認め、揃って謝罪会見を開いていただきたい。
その陰でほくそ笑んでいる議員は、岸田総理が次の選挙で確実に排除していただきたい。
もしくは、再び下野するか…
高齢者の運転
後期高齢者によるアクセルとブレーキの踏み間違いによる痛ましい事故が多発しています。
免許更新の時に一般とは別の適応試験を受けていますが、やはり判断力や集中力は年齢とともに低下してしまいます。
ところが、自分の記憶(思い)の中では、何十年もそんなミス操作はしたことがない、正確な運転ができると思い込んでいるため、地方ではマイカーが欠かせない移動手段でもある事から、そう易々と免許返納とはいきません。
私の亡き母も80過ぎまで自動車を運転していました。しかし、趣味の仲間を車に乗せる機会が多く「私はよいけど、他人を事故に巻き込みたくない」との理由で免許を返納しました。
一方、公共交通機関も働き手不足や燃料費の高騰で、路線バスは廃線が相次ぎ、タクシーも稼働車数が激減しています。
私の住む浜松市南区は、そもそも元から交通空白地帯の地域が点在しています。
東西の移動は路線バスがありますが、南北を移動する路線バスは殆どないので、路線を南北に外れた地域の人は、その昔から交通空白地帯なのです。
それでも昔は地域に八百屋・魚屋・雑貨店が点在し、公共交通に頼らなくても日常生活はなんとか過ごすことができましたが、30年と比べ現存している商店は皆無の状況です。
となると、日々の買い物も移動手段に困る状況となります。
政府ではライドシェア(自家用車を使った相乗りシステム⇒簡単に言うと白タク営業)が検討されていますが、先日の報道によると2種免許のハードルをぐっと下げて自家用車で営業ができるようにするが、タクシー会社の雇用を条件とする。
つまり、タクシー会社の社員が自分の車を使った営業を行い給料は100%歩合制となる。国民の利便性ではなくタクシー会社の既得権を守り、企業の存続を保護するような内容の検討が進められている気もします。
都会の交通量(自家用車もタクシーもバスも)が溢れている地域なら、そんな検討もアリですが、昼間は自家用車ですら走っていない地域では、何の解決にもなりません。
公共交通空白地域=バス停から半径300m以上離れている地域と定義していますが、浜松市なんて全体の5割以上が空白地域になるのでは?
戦後の高度経済成長期と人口増加&核家族化による世帯数増加の感覚のまま現在に至っていまったことも反省点だと思います。
その昔、民主党が政権を担った時のキャッチフレーズが「コンクリートから人へ」でしたが、いよいよ「生活の利便性」と「その地域で生きていくため」の課題点に予算をしかkりつけていく必要があると思います。
なぜ謝れないのか?
9月議会中に川勝知事が「東アジア文化都市のレガシーとして三島に文化拠点を設置したい。すでに詰めの段階にある。」と発言。
議会としては寝耳に水の話で混乱。総務委員会の閉会中審議で、未だ何も決まっていない知事の頭の中でだけの構想(希望)であることが明確となったため、発言の撤回と謝罪を要請しました。
ところが知事は「謝罪の必要はない。撤回の必要もない。」と拒否。
首長が「こんな県にしたい。こんな拠点を作りたい。」と夢や構想を語ることは全く否定しませんが、事実と異なる事(白紙のものをあたかも決定してるかのようなきょび発言)は謝罪し撤回すべきだと思います。
総務委員会の三役が知事に撤回要請したときに「いやー、すみません。思いが先走ってしまい詰めの段階などと発言指定してしまった。お詫びし撤回します。」とその場で軽く詫びていれば、委員会としても矛先をおさめたものを…
明日から一般質疑が始まりますが、「知事の発言に関する厳しい決議案」が提出される事態になってしまいました。
全会一致で決議案が議決されれば、知事は謝罪をするか、謝罪を拒否して議会と全面対決を選択するかの厳しい局面となる可能性があります。
こんなくだらない発言で議会を混乱させ、円滑な審議を妨げるほどの発言でもなかったのに、わざわざ火に油を注ぐような川勝知事の考えが理解できません。