お知らせ(ブログ)
原発→廃炉への道は…
原子力発電所。あなたは、ある方が良い?ない方が良い?
こんな質問をしたら、国民の90%以上は無い方が良いと
答えると思います。私も同じです。
野党の考えている原発ゼロ法案は全国の原子力発電所を
直ちに停止し5年以内に廃炉を決定する。
仮に、廃炉を決定しても、安全にスピーディに廃炉をする
工事方法が確立されていません。
さらに、画像のように使用済み燃料のほかに使用途中の燃料が
2400トン(発熱する=放射能も多い)もあります。
この処理をどうするのかすら決定(国内のどこかに埋めるのか、
外国に引き取ってもらうのか)しない限り、廃炉を決定するのは
あまりにも無責任な話だと思うのです。
まずは、使用済み燃料と使用中燃料棒の処理先を決め、さらに
放射性を含む解体後の瓦礫の処理も決めてから、電力会社に廃炉の
命令を下す。(莫大な工事費がかかるので、税金の投入もあり得る)
原発廃炉特別税(期限付き)なる国民の負担も検討する必要もある
でしょう。
エネルギー政策は、国策として進めてきた問題ですから、現政権が
ハッキリと筋道をつけていただきたいものです。
静岡県の財政
静岡家の財政健全化判断比率が発表されました。
①実質赤字比率は0(早期健全化基準は3.75)
※5.00になると、財政再生基準(赤信号)
②連結実質赤字比率は0(早期健全化基準は8.75)
※15.00になると、財政再生基準(赤信号)
③実質公債費比率は13.4(早期健全化基準は25.0)
※35.00になると、財政再生基準(赤信号)
④将来負担率は240.2(早期健全化基準は400.0)
⑤資金不足比率は0(早期健全化基準は20.0)
と極めて健全な財政運営がされています。
しかし、景気の不透明や人口減少により来年度の
財収は確実に減少するため、(今後も減少傾向にある)
一層の行財政改革が必要となってきます。
特に、継続事業については、前年度同様で行っている
事業も多いので、個別の見直しが必要となります。
また、健全な財政運営をしている間に、30年後の人口減少
高齢化社会に向けた社会整備の投資を行っていくことも
大切だと思います。
例えば過疎化した集落・限界襲来に対する行政サービスの
あり方もしっかりと議論し、方向性を出し、そこに向けた
先行投資が必要だと考えます。
過疎化対策については、皆様のご意見・お知恵もぜひお聞かせ
いただき、誰もが暮らしやすい静岡県を構築してまいりたいと
考えます。
さて、午後の本会議の準備に入ります。
南区の病院が無くなる???
9月6日の新聞に、南海トラフ地震による浸水予想地域にある
救護病院に対し、病院の移転を柱に区域外で医療できる態勢を
検討するよう求めたことから、病院や自治体は困惑している。
(読売新聞)
これは尋常ではないと、県の健康福祉部に問い合わせを行い
説明を受けました。
【結論】静岡県としては、病院の移転要請は一切していない。
読売新聞の先走りであり、正式に抗議をされたとの事です。
救護病院とは、救護所→救護病院→災害拠点病院(浜松基地・
静岡空港・あしたか運動公園など)への中継施設となるため、
浸水して孤立するとその役割が果たせなくなる危惧があるため、
対応体制の見直しを要請したものです。
具体的には、保健所が核となり、自治体・病院関係者で議論を
行い、搬送の方法、医師・看護師の確保、応援体制を再検討し
現実的な対策案をつくるよう要請をしたもので、伊豆の救護病院では
高台の病院に医師・看護師全員が移動して救護にあたるという対策案
を出しています。
南区の松田病院、浜松南病院、すずかけセントラル病院の3施設も
今後、何らかの対策をしていきますが、移転の予定はないので、地域の
皆様はひとまず、ご安心をいただけると思います。
しかし、津波による浸水で孤立してしまう可能性は充分にありますので、
今後の浜松市、病院の対応には注視してまいります。
静岡県はご長寿県
9月に入ってからは、各自治会主催の敬老会にお声かけを
いただき、お祝いのご挨拶をさせていただいております。
何度か書きましたが、静岡県は「健康寿命」が全国第2位。
男性が72.15歳 女性が73.82歳まで、寝たきり等にならず
健康的な生活を営んでいます。
健康寿命の推進は、医療費の税負担軽減にも大きく係って
いますので、予防医学を含め高齢者を問わず健康生活bの
推進を進めております。
浜松市は「お達者度=65歳から何年健康でいられるか」も
男性18.52歳=83.52歳まで健康生活(県平均18.11歳)
助成21.55歳=86.55歳まで健康生活(県平均21.25歳)
と、甲平均です。
自然豊かで地域のつながりもしっかり残っているからこそ、
健康を維持できるのでしょうね。
日本の成長にご尽力をいただいた高齢者の皆さまには
この静岡県、浜松で、のんびり楽しく健康な余生を送って
いただきたいと思います。