お知らせ(ブログ)
2世、3世、世襲?
昨日、地域の方とお話をしていて「アンタは世襲議員じゃないから期待している」と言われました。
国会議員の世襲がたびたび話題になりますし、地方議員でも世襲(2世)と言われる議員は数名いらっしゃいますが、世襲だからダメな議員って見たことがありません。
むしろ県会議員の2世、3世の議員の言動は『流石、親の背中を見て育ったんだな』と尊敬する発言や振る舞いが多いと感じています。
公務員の世襲も厳しい目が向けられる事がありますが…
議員は世襲だろうが、選挙を経て信任されているのですから、本人の資質や人格が重要で、有権者も期待や実績を認めているから一票を投じているのではないのでしょうか?
公務員にしても、ハードルの高い試験を乗り越えて公務員になっているのですから、優秀な人が多いと感じています。
2世3世(2代目3代目)がダメ?っていう色メガネは止めましょう。
世の中、農家も漁業も、企業も世襲が殆どでしょ?日本はカースト制でも無いし、士農工商が残っていることもありません。
但し、貧困により教育の格差が生じ、悪循環となってしまうケースは現実としてあります。
教育費の無償化が議論されていますが、私は所得制限と学力レベル制限を付けた上で、大学まで無償化を検討しても良いのではと思っています。
無償化の前に、小中の義務教育においての学習の充実=教員と教材の充実を各膣する必要があると思っています。
話は逸れてしまいましたが、議員は選挙で選んでいただく。現職には厳しい通信簿を。新人にはどこに期待できるのか?をしっかりと見定めるのが選挙だと訴えてきた私も、いよいよ厳しい通信簿をつけていおただく時期となりました。
自治会と議員
最近、自治会の会合に出席させていただいて、自治会と議員の関係に地域によって温度差があるのが、気になります。
ある自治会連合会では、積極的に会合に出席して地域の課題を共有し実現に向けて協力をして欲しい。と仰っていただく自治会もあれば、会合も地域の催しも議員は呼ばないと拒否する自治会もあります。
会合や催しに顔を出すことを拒否しておきながら、あいつは何もやらない。などと陰口を言われるのは不本意な話です。
ましてや、組織として議論の末、議員を呼ばないのであれば、地域の総意として受け入れざるを得ませんが、議論もせずに独断で決めているとなると、それが地域のためになるのか?と疑問に思います。
組織の町としての責務を私物化しているような自治会では、住民の利益にならないですよね。
議員なんて使ってナンボ。要望の実現のために奔走させてナンボ。でしょ?
声を掛けても働かない議員は選挙で落とさなくては地域は良くなりませんし、議員を使い倒さない自治会長も地域のためにはなりません。
首長や組織の長には多選批判があります。長期に渡ってトップの座についていると、傲慢になり周囲の声に耳を傾けないワンマン経営になりがちだからです。
地方議員は、地域をより良くするためのお手伝いとして、扱き使いましょう。
使われれば使われるほど、議員も学び知恵と力をつけていきます。