お知らせ(ブログ)
浜松市がごみ有料化へ…
この2月議会で浜松市が条例改正を提出した「ごみ有料化条例案」が賛成多数で可決されました。
10か月前の浜松市議会議員選挙の時に「ごみ有料化の賛否についてのアンケート」では
★小泉みどり(自民) ★遠山しょうご(創造) ★北野谷ふくこ(市民ク) ★鈴木ひろゆき(自民) ★石津ようこ(市民ク) ★井田ひろやす(自民) ★小黒けいこ(共産) ★森田けんじ(創造) ★岩田くにやす(市民ク) ★加茂としたけ(自民) ★北島 定(共産) ★平野たけこ(自民) ★酒井豊実(共産) ★藤田のりよし(自民)の14名は有料化に反対と回答していました。※他の方は無回答
創造浜松と共産党、他一人会派は反対をしました。
自民党の小泉みどり、鈴木ひろゆき、井田ひろやす、加茂としたけ、平野たけこ、藤田のりよし議員、市民クラブの石津陽子、岩田邦泰、北野谷富子議員は選挙の時には反対でしたが、賛成をしました。
選挙の時には反対でも、その後議論を重ねた結果、賛成になる事もあるでしょう。
※自民党議員は、ブログや姿勢報告、広報誌で市民に対し議論の経緯とその理由を説明しており、議論の上、会派として統一の見解に至ったようです。。
※岩田議員もFacebookで賛成の理由を説明しています。※北野谷議員はFacebookではゴミ有料化には触れていません。※いしづ議員はXで「さまざまな側面からの判断」と説明?しています。
私も県営野球場の問題については、気持ちが揺れています。行政の説明、地域の声、経済界の声、自治会の声、野球チームの方の声…様々な立場の方から賛否の声を聴きますし、建設費という大きな壁も立ちはだかっています。
これまでの私の主張は、①ドームで良いがキャパとしては8000~1万人程度でも良い ②プロ野球の試合のほかのスポーツ大会・利用の誘致計画、イベントの開催・誘致計画を県と浜松市、経済界がしっかりたてるべき ③公園周辺一帯の再利用計画(賑わいの創出)と高塚駅からの導線周辺の再開発も計画に盛り込むなら2.2万人のドームも効果が期待できる ④建設費の費用分担も考慮 ⑤建設後の運営責任の明確化
これらの条件をひとつづつ行政や関係者に確認・意見交換をしていき、賛否の時までに自分の考えを固めたいと思っています。
篠原地区の県営野球場
基本3案が示され所属する建設委員会で質疑を行っています。
SNSで「無駄!」というご意見も頂戴しました。
ところで「無駄」とは何をもって無駄なのでしょうか?
野球場があるにもかかわらず、隣に野球場を新設することは「無駄」になるのかも。
しかし既存の野球場が老朽化していた李キャパ不足の場合は「無駄とはいいがたい」事案となります。
また、野球をすることもみることも興味ない人にとっては「無駄・無用」にもなります。
また、採算性を問う人もいらっしゃいます。
公的な施設は「採算性は求める必要がありますが、それだけではない」と考えます。
「採算性よりも稼働率=どれだけ住民・県民のみなさんが利用してくれるか」が大切だと思うのです。
2.2万人のドームを建設し、工事費がかかったから空調代がかかるからと採算性を重視して、時間当たりの利用料を10万円に設定したら一般の団体は手が出なくなり稼働率は下がります。
時間当たり、1万円にしたら採算は取れませんが、利用数=稼働率は格段にアップします。
公共事業として、どちらが正しいのか?も判断しかねます。
公共の体育館などは市民と市街や商業利用で、使用料金に大きな差をつけているケースもあります。
まずは、ドームにしろ屋外型野球場にしろ、だれのためにどんな運用をするのか?ここからの議論だと感じています。
午後からも引き続き建設委員会での議論が行われます。