お知らせ(ブログ)
篠原地区の県営野球場
基本3案が示され所属する建設委員会で質疑を行っています。
SNSで「無駄!」というご意見も頂戴しました。
ところで「無駄」とは何をもって無駄なのでしょうか?
野球場があるにもかかわらず、隣に野球場を新設することは「無駄」になるのかも。
しかし既存の野球場が老朽化していた李キャパ不足の場合は「無駄とはいいがたい」事案となります。
また、野球をすることもみることも興味ない人にとっては「無駄・無用」にもなります。
また、採算性を問う人もいらっしゃいます。
公的な施設は「採算性は求める必要がありますが、それだけではない」と考えます。
「採算性よりも稼働率=どれだけ住民・県民のみなさんが利用してくれるか」が大切だと思うのです。
2.2万人のドームを建設し、工事費がかかったから空調代がかかるからと採算性を重視して、時間当たりの利用料を10万円に設定したら一般の団体は手が出なくなり稼働率は下がります。
時間当たり、1万円にしたら採算は取れませんが、利用数=稼働率は格段にアップします。
公共事業として、どちらが正しいのか?も判断しかねます。
公共の体育館などは市民と市街や商業利用で、使用料金に大きな差をつけているケースもあります。
まずは、ドームにしろ屋外型野球場にしろ、だれのためにどんな運用をするのか?ここからの議論だと感じています。
午後からも引き続き建設委員会での議論が行われます。
ネットの世界が怖い
最近SNSをやや自粛しています。
Xのような匿名のSNSが怖いのです。
自分の書き込みに対する批判や反論が怖いのではなく、溢れる憎悪・不満・馬頭・揶揄のオンパレード。
そこには理念や正義感もない。リアルな日常の不満のはけ口として話題の人物に総攻撃を仕掛ける。
どこの誰かも(生い立ちや成果う、実績や人柄、おかれている立場など)知らずに、ひと言の表現・発言をすべてかのように攻撃をする。
人格までも否定する。
このような攻撃をする人たちの殆どは「単なる憂さ払い」との分析もあるようですが、「憂さ晴らし」が見知らぬ人を自殺にまで追い込んでしまうケースもあるのは、様々な事案や報道でご存じのはず。
その誹謗中傷が自殺の引き金となり、書き込んだ人は加害者になることも理解していると思うのですが、他人同士のやり取りでも目をそむけたくなる誹謗中傷がタイムラインに流れ込んできます。
Xで相互不フォローしている方でもランボーな書き込みを見たらミュートさせていただいていますが…
せっかく匿名で自由な意見が言い合える場なのですから、建設的な意見を出し合えないのかな?
一方、Facebookは実名が殆どなので、コメントには否定的な意見も少なく、我を見失ってしまう危険性もあります。=自分の意見は正しいと勘違い
メディアリテラシーという言葉を聞いたのはもう20年も前のことですが、今、もう一度「読み解く力と活用する能力」を政府主導で日本国民に啓蒙する必要があると感じます。
復旧・復興が遅いと煽るマスコミ

能登半島地震から1か月。
テレビではなかなか復旧が進まず不便な生活を強いられている方々を取材し、政府批判につなげようとしています。
政府はもちろん、各地方の行政は大量の職員を送り込み、国を挙げての復旧に尽力されています。
静岡県からも延べ1300人、浜松市からも600人余の職員を投入して支援をしているのに、マスコミや一部野党の評価は残念でなりません。
復旧復興が遅いという判断は何を機中にして批判をしているのでしょうか?
インドネシア、トンガ、メキシコ、ペルー、中国……世界中至る場所で大地震が起こっています。
それらの外国では72時間以内に国内の軍隊や警察を総動員できたのか?1か月で電気・水道・ガスの生活インフラや道路の復旧はできているのか?
答えはNO。世界各国で起きた大震災の人命救助や復旧において日本ほど優れスピーディーな国はありません。
もちろん、1日でも早く生活を再建していただきたいし、安心して暮らせる住居も提供して欲しいと思いますが、お金もマンパワーもMAXで頑張っている現場の方たちに失礼な批判をするマスコミや一部の野党。
カメラ担いで被災地に入り、何の手助けもせず取材して帰ってくる。悲惨な画が撮れると小躍りして喜んでいた取材クルーもいたと聞きます。
復旧・復興には莫大な予算がかかるのは誰でも理解できると思いますが、マスコミは募金を呼び掛けるだけで自ら寄付をしたと聞いたこともありません。
震災が起こってから2週間もたたないのに、静岡第一テレビの取材班は被災地に向かい取材を行いました。県内では最速と自慢するかのような取材でしたが、ローカル局が単独で被災地入りする必要があったのか、甚だ疑問です。
被災者の苦労を映し出すのも大切ですが、現場で汗を流している技術職や職員の皆さんの労をねぎらってほしい。
裏金と派閥解消と義理と人情
自民党派閥の裏金問題は2名の基礎と派閥の会計責任者の起訴と、何ともモヤモヤの残る決着でした。
清和研究会の所属議員の殆どが、キックバック分を裏金=脱税していたにも関わらず、修正申告で済みそうな気配。
少なくとも追徴課税を徴収すべきだと思うんですが、国税局は動く気配がありません。
で、信頼の回復として派閥の解散で済まそうとする自民党。
清和会の議員は安倍元総理の人気にあやかり党内でも大きな顔をしてきました。
安倍元総理が逝去された後も、自ら「安倍派」を名乗り、影響力を保持しようとしていたのに、裏金問題が浮上する谷当時の会長であった安倍さん(と故 細田さん)に罪を擦り付ける始末。
政治とはかくも薄情で腹黒いものなのか?安倍派幹部の7人は一生信用できません。
次の総選挙でこの7人が当選するようでは、日本の政治は終わったと言えます。
政治を磨くのは有権者の厳しい目。本来は有権者は信頼してこの国を託すことができるのが政治の在り方でしょうが、有権者が予知厳しい目で監視しないと油断も隙もあったものではないのが今の日本の政治だと感じます。
地域でチマチマと愚直に汗を流している地方議員の皆さんも怒りの声をもっと上げていきましょう。
野党の政治資金規正法に対する主張も相変わらず甘く、自分たち(国会議員)は特別な存在意識が抜けていないのでしょうね。
日本の繁栄と国民生活のために、身を挺し汗を流している国会議員は何人いるのでしょうか?
社民党の福島みずほは、中国と対話し福島原発の処理水海洋放出に反対する意見で一致したと発表。どこの国の国会議員ですかね?
一方、国民の生活は物価高と社会保障費の高騰で実質賃金は下がり、生活はますます苦しくなっています。
重税の割には福祉は充実していない気がするのは私だけでしょうか?
この国を正しい道に導き、日本の繁栄を実現するのは衆参合わせて選ばれし713人の国会議員であることを自覚していただきたい。
本年もご愛読ありがとうございました。
独断と偏見だらけの不定期ブログにお付き合いいただいた皆さま。
今年もお世話になりました。
年明けに母が他界し慌ただしく時間が過ぎる中統一地方選挙を迎え、慌ただしく走り回らせていただき、ご支援をいただいている皆さまには何かとご心配をお掛けしました。
2期目の6月9月12月議会も知事の言動をめぐり議会も混乱し腰を据えて議論ができなかったことは残念ですが、6月議会にて選挙公約であった5つの政策のうち、4項目にて行政を質し、4項目すべてにおいて行政の前向きなアクションを引き出すことができました。
残る1つの政策「デジタル映像(アニメや動画)を使った教育の質の向上」については、その仕組みと骨組みを私なりに構築したうえで教育飲回・県行政に提言をしていきます。
政治は結果がすべてと聞かされていますので、4年間の任期で一定の結果をしっかりさしていきます。
一方で、裏金や占拠の買収など、「政治と金の黒い関係」がまたもや発覚し、有権者の皆さんはウンザリされていることと思いますが、地方議員の殆どは「そんなお金とは無縁」で活動をしています。
来年は総選挙があるかも知れませんが、完全無所属の私は人物本位で誰を応援するかを決めていきたいと思います。
少なくとも、今の自民党、これまで通りの政権では、日本も私たちの暮らしもよくなるとは思えません。
野党が政策能力に力をつけ、政府を理論で追い込む議論をし、襟を正して頂けることを夢見ながら明日からの新しい年を一歩づつ歩んでいきたいを思います。
来年も変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願いいたします。