お知らせ(ブログ)
静岡県はトマトがピンチ! アボカドが熱い!
温暖化により世界的に養蚕物の栽培に変化が出ています。
静岡県でもトマトやイチゴが気温の上昇で苦戦しています。
その代わりにと白羽の矢が立ったのが「アボカド」。熱帯の果物が静岡県で???
そこまで熱くないだろ?なんですが、様々な生育条件を加味すると、これまでミカンやお茶を作っていた土壌や地域・土地の形状などなど日照時間が長く水はけが良いことから、イケるんじゃないかと、
既に栽培をしている農家さんと県の試験場の計10か所で本格的な生育のためのデータ収集を始めました。
これらのデータの蓄積と、寒さに強い品種改良と苗木の生産により、近い将来、静岡県はアボカド県に生まれ変われるかもしれません。
国内に流通しているアボカドの99%は輸入品のため、熟す前に刈り取ったものですが、静岡県産なら熟した時点で収穫=完熟アボカドが市場に出ることになります。
すでに和歌山県、香川県、愛媛県、鹿児島県などが栽培を始めていますが、、、そう全てミカンなどの柑橘果物の生産地なんです。
わが静岡県も追い付け追い越せと全庁挙げてモウツイシンの様子なんです。
なんとも楽しみではありませんか!
教育無償化
自民・公明・維新の三党合意で教育無償化=高校の授業料を国で負担し、私立高校の平均に合わせて年75万円を支給’金額はまだ確定ではありません)が決定しました。
正直、意味が分かりません。
①高等学校は義務教育ではないので、入学するもしないも自由、また退学も学校側・生徒側相当とも自由にできるのに、なぜ国庫(税金)を投入するのか?
②そもそも各自治体では、私立学校との授業料の差を埋めるために私立学校助成制度があり、保護者の負担は相当額負担している。
静岡県では、令和6年度の私学助成として297億円も投入しているのに、何なんだ?という換装しかありません。
申し訳ないけど、SNSやYoutubeで踊りまくる(しかも教室で)生徒や、迷惑動画を配信して喜ぶ学生、キャバ嬢以上に厚化粧をしている学生に、何で税金を?と思いませんか?
こんなバカげた学生に税金を投入するなら、いじめを初めとして様々な理由で学校にいけない不登校の子どもに手厚い教育提供の支援をすべきだと思います。
さらに、私立と公立の経済的差が無くなると、公立高校は選択において「様々な不利」が生じてしまいます。
→効率も切磋琢磨して私立のように個性化・差別化を図れば良いという考え方もありますが、公立とは字のごとし「公にとって公平感のある存在」であります。
それは地理的にも、学力的にも、専門性においても。
私立のように、特化することも出来ないし、授業料を上げて設備投資をバンバン行うことも出来ません。
そして、公立高校が定員割れを起こし、統廃合を進めていくと、地域に高校が無くなってしまう。そんな事態も現実味を帯びてきます。
維新も維新ですが、容易に政局で乗っかった自民党もどうかと感じます。