お知らせ(ブログ)
ネットの世界が怖い
最近SNSをやや自粛しています。
Xのような匿名のSNSが怖いのです。
自分の書き込みに対する批判や反論が怖いのではなく、溢れる憎悪・不満・馬頭・揶揄のオンパレード。
そこには理念や正義感もない。リアルな日常の不満のはけ口として話題の人物に総攻撃を仕掛ける。
どこの誰かも(生い立ちや成果う、実績や人柄、おかれている立場など)知らずに、ひと言の表現・発言をすべてかのように攻撃をする。
人格までも否定する。
このような攻撃をする人たちの殆どは「単なる憂さ払い」との分析もあるようですが、「憂さ晴らし」が見知らぬ人を自殺にまで追い込んでしまうケースもあるのは、様々な事案や報道でご存じのはず。
その誹謗中傷が自殺の引き金となり、書き込んだ人は加害者になることも理解していると思うのですが、他人同士のやり取りでも目をそむけたくなる誹謗中傷がタイムラインに流れ込んできます。
Xで相互不フォローしている方でもランボーな書き込みを見たらミュートさせていただいていますが…
せっかく匿名で自由な意見が言い合える場なのですから、建設的な意見を出し合えないのかな?
一方、Facebookは実名が殆どなので、コメントには否定的な意見も少なく、我を見失ってしまう危険性もあります。=自分の意見は正しいと勘違い
メディアリテラシーという言葉を聞いたのはもう20年も前のことですが、今、もう一度「読み解く力と活用する能力」を政府主導で日本国民に啓蒙する必要があると感じます。
復旧・復興が遅いと煽るマスコミ
能登半島地震から1か月。
テレビではなかなか復旧が進まず不便な生活を強いられている方々を取材し、政府批判につなげようとしています。
政府はもちろん、各地方の行政は大量の職員を送り込み、国を挙げての復旧に尽力されています。
静岡県からも延べ1300人、浜松市からも600人余の職員を投入して支援をしているのに、マスコミや一部野党の評価は残念でなりません。
復旧復興が遅いという判断は何を機中にして批判をしているのでしょうか?
インドネシア、トンガ、メキシコ、ペルー、中国……世界中至る場所で大地震が起こっています。
それらの外国では72時間以内に国内の軍隊や警察を総動員できたのか?1か月で電気・水道・ガスの生活インフラや道路の復旧はできているのか?
答えはNO。世界各国で起きた大震災の人命救助や復旧において日本ほど優れスピーディーな国はありません。
もちろん、1日でも早く生活を再建していただきたいし、安心して暮らせる住居も提供して欲しいと思いますが、お金もマンパワーもMAXで頑張っている現場の方たちに失礼な批判をするマスコミや一部の野党。
カメラ担いで被災地に入り、何の手助けもせず取材して帰ってくる。悲惨な画が撮れると小躍りして喜んでいた取材クルーもいたと聞きます。
復旧・復興には莫大な予算がかかるのは誰でも理解できると思いますが、マスコミは募金を呼び掛けるだけで自ら寄付をしたと聞いたこともありません。
震災が起こってから2週間もたたないのに、静岡第一テレビの取材班は被災地に向かい取材を行いました。県内では最速と自慢するかのような取材でしたが、ローカル局が単独で被災地入りする必要があったのか、甚だ疑問です。
被災者の苦労を映し出すのも大切ですが、現場で汗を流している技術職や職員の皆さんの労をねぎらってほしい。