お知らせ(ブログ)
心機一転&初志貫徹で再スタート
議員控室の引っ越しも完了し、いよいよ実質的に始動!どころか、6月議会の一般質問に登壇することとなりm¥、連休中に浜松まつりの合間をぬって質問項目を洗い出しました。
本日、20項目の質問について職員さんと打ち合わせを行い、早急に各部局のヒアリング日程を組んでいただきます。
このヒアリングが質問に際して最も重要で、質問の主旨と求める行政の対応を話し合い、実のある答弁(施策)を引き出せるかが勝負です。
このヒアリングを経て20項目の質問は6~7項目に絞られ、さらに詳細な議論と駆け引きを行っていきます。
そして、質問原稿の政策に取り掛かり、6月19日の最終レクを経て、予定では6月29日の午後1時30分より登壇いたします。
内々的には、答弁の方向性は把握できていますが、答弁内容によっては再質問で詳細かつ具体的な答弁を求めたり、要望や意見をぶつけるのですが、
ここの原稿(想定で)も若干は用意をしておきます。
今回は、この1年間の川勝県政を見ての問題点と、選挙中に様々な方からお預かりした事案の幾つかを質問で当局にぶつける予定です。
インターネット中継も行いますので、お時間のある方はぜひご覧ください。
ドキュメンタリーと指向性
故安倍晋三氏のドキュメンタリー映画「妖怪の孫」が各地で上映されています。
ドキュメンタリーとは、虚構を用いず実際のままを記録した性質を持つことが重要で、ブラックユーモアや揶揄を入れ込むべきではない。
さらに、指向性や意図を持った人が、両サイドの事実を出さず、片側(陰の部分や闇の部分)だけを追いかけ表現してはなりません。
「妖怪の孫」は、私はまだ見ていませんが、、、今の世の中、淡々と事実だけを追い続け、評価や判断は見る人に任せるような真のドキュメントは存在しないと感じています。
物事の解釈は、正面から見た場合と、横や斜め後ろから見るのとでは誤差が生じます。これは印象も同じで、例えば笑っている顔全体を映像とするのと、口元のアップでは見る人の印象は180度変わってしまうこともあります。
つまりはドキュメントといっても、作者の意図がどこまで入り込んでいるかを想像する「見る側のチカラ」も必要となってくるのだと感じています。
しかし、安倍氏が凶弾に倒れて1年も経っていない時期に、このような映画を政策発表するのは、感情として「さもしいな」と感じます。
浜松まつりと観光
浜松まつりに限らず、全国の有名なお祭りには多くの観光客が見学に訪れ、その経済効果も大きな期待が寄せられます。
しかし、祭りに参加している人は、お祭りがしたくて参加しているので、運行に支障が出るような大勢の観光客には閉口している場合もあります。
浜松まつりは神事ではないフェスティバル的な催しですが、やはり参加する人たちはお祭りを楽しみ、町内の初子さんを祝うために参加しているのです。
観光客に見てもらいたいのでもなく、浜松のバスやタクシー、ホテルに土産屋が儲かるためにやってるのではない。
なのに、お酒が祭りに参加している人だけが飲酒禁止だとか、9時に終われとか、おかしくないのか?とお叱りをいただきました。
松潤が来浜していただけるのは、ありがたいけど何で御殿屋台の中央参加の日程を削るのか?ともお叱りをいただき、「浜松まつりは、浜松市の観光イベントになってしまったからね」と苦笑いで返事をすると、
「それなら、客寄せに使われてる俺たちは出演料をもらう権利があるだろ?」と返され、汗;;;
地域のお祭りに行政の行き過ぎた関与や強制は、やはり考え直さないといけませんね。
一方で、お祭りに参加する人口は、どの町内も年々減少していると思います。
私の町内でも、参加人数は町民の役1割強。運営費は自治会費として町民から徴収しているので、ここもお祭りのあり方が変わってきているようにも感じます。
町民の自治会費で購入したお酒を浴びて、地面にジャブジャブ流すような行為は慎まなくてはいけないな。と思っています。
練の摺り足もご年配の方たちは嘆いていますし、糸きり合戦にしても、盛り上がる前にニッパーが入ってしまう。
反省点と改善点、過去に戻すべき点をじっくり考えてみたいと感じた3日間でした。
新しい任期が始まりました。
所属会派を決め、常任委員会も内定し、19日には臨時議会が召集され正副議長の選出~常任委員会が開催されます。
控え室も引越しとなり、ひとり会派の私は個室を与えていただきました。
6月議会から本格的な議会活動が始まりますが、議会事務局より「6月定例会での一般質問を誰もやりたがらないので…」と相談。
選挙活動中に様々な声をお預かりしているので、その声を届けたいのだが、どの声を届けるか、論点をまとめどの方向の答弁を引き出すか、
思案の時間に余裕が無いので、悩ましい相談ですが、職員さんを困らせるわけにも行かず…
ということで、6月議会で質問に登壇する準備を加速させます。
選挙とは冷酷な制度なのか?
知り合いの現職議員が今回の統一地方選挙で落選をしてしまいました。
就職をし政治活動を止めるとのこと。
せっかく政治を志していたのに残念な気持ちもありますが…
実は私も落選したときが引退のときと考えています。
地域発展のために汗を流しており、少なからず貢献もしていると思っていますが、
選挙で落選をするということは、有権者からは必要ないと判断をされた。
この審判に不服が無い以上、自分が政治を続けたいからとしがみつく必要もないだろうと思っています。
もちろん、10票とかの惜敗の場合は悩むと思いますが、自分としては無常ですが1票差でも落選は落選で
有権者の審判の結果だと受け止めなければと言い聞かせています。
選挙結果に救済措置はありませんので、きれいサッパリ諦めて、別の人生を探すことも立派な決断だと思います。
彼はまだ若いので、他の道を選択しても必ず成功すると信じ、エールを送りたいと思います。
※新人の皆さんは、その意思が消えない限り挑戦し続けて欲しいと思います。有権者の本当の審判は現職になってからだと思っているので。