お知らせ(ブログ)
2024 / 03 / 08 12:19
篠原地区の県営野球場
基本3案が示され所属する建設委員会で質疑を行っています。
SNSで「無駄!」というご意見も頂戴しました。
ところで「無駄」とは何をもって無駄なのでしょうか?
野球場があるにもかかわらず、隣に野球場を新設することは「無駄」になるのかも。
しかし既存の野球場が老朽化していた李キャパ不足の場合は「無駄とはいいがたい」事案となります。
また、野球をすることもみることも興味ない人にとっては「無駄・無用」にもなります。
また、採算性を問う人もいらっしゃいます。
公的な施設は「採算性は求める必要がありますが、それだけではない」と考えます。
「採算性よりも稼働率=どれだけ住民・県民のみなさんが利用してくれるか」が大切だと思うのです。
2.2万人のドームを建設し、工事費がかかったから空調代がかかるからと採算性を重視して、時間当たりの利用料を10万円に設定したら一般の団体は手が出なくなり稼働率は下がります。
時間当たり、1万円にしたら採算は取れませんが、利用数=稼働率は格段にアップします。
公共事業として、どちらが正しいのか?も判断しかねます。
公共の体育館などは市民と市街や商業利用で、使用料金に大きな差をつけているケースもあります。
まずは、ドームにしろ屋外型野球場にしろ、だれのためにどんな運用をするのか?ここからの議論だと感じています。
午後からも引き続き建設委員会での議論が行われます。