お知らせ(ブログ)
2023 / 07 / 10 12:06
説明はしたの?風評は抑え込めたの?
福島原発のALPS処理水の海洋放出については、未だ様々な意見や不安の声を聞きます。
IAEAによって、処理水の海洋放出は問題なく、トリチウムの量も無視できる量だとのお墨付きを頂いた。
一方で、地元が理解をいただけるまで、一切の処理を行わない。との約束も交わしています。
不安や心配は心の問題なので、いくら科学的数値を並べても不安が消えない人もいます。
極端な方は例外としても、政府は地元住民や漁業関係者に、どれ程の説明をしたのでしょう?
テレビの報道や討論番組で、幹事長や官房長官など偉い人が出演し、「国民に丁寧な説明をしていく」「国民にご理解をいただくよう努力する」とか言ってますが、
丁寧な説明も、理解してもらう努力も聞いたことがありません。
総理か官房長官が、1時間の特番でも組んで、図解やIAEAのインタビュー、政府の保証や安全性について、国民に真正面から話しかけることもせず、
国民の理解は得られた。と判断できるのでしょうか?
さらに、与党所属の国会議員は、それぞれの選挙区である地元で、理解をいただける説明をしていますか?
自民党や公明党は、県連を通じ、所属地方議員に説明をし、周囲の支援者や地元の皆さんに、それを伝えていますか?
そんな動きも聞いたこともありません。
「理解を板仇く努力をしていく」と「努力をした」をイコールに考えてるんじゃないのかな?
ここ何年かの政府は、少々乱暴すぎる