お知らせ(ブログ)
2023 / 07 / 17 09:32
マナーとしつけと暴力
Yahooニュースに、コンビニでトイレの順番待ちをしていた男性が、割り込んだ少年の頭部を叩いたとして逮捕されました。
「暴力はダメ」としても、どの程度の力で叩いたのかは不明ですが、小突く~たんこぶができる程の殴るでは、意味合いが違うし、「叩く」という表現はグーではなくパーだったのか?
何回かマナーやルールを守らない他人の子どもへの対応で、私の考えを書いていますが、国も行政も『子どもは社会で育てる』と言っている割には、暴力暴言に過敏すぎると思います。
手を出さなくとも、怒鳴って相手が泣くと社会問題になります。
間違っていることを説法しても、子どもの親が逆切れする場合もあります。
暴力はダメですが、保護者のしつけを行政が問題視することはしません。
しつけや子育ては、その家庭が主体で会って手法や理念に行政が関与することはできない。ってことなんでしょうが、それでいて一方で社会や地域で子供を育てましょう。は矛盾していませんか?
他人の子でも、我が子のように間違っていることを正し、時には叱責することを推奨してこそ、地域で子供を育てるが成立する気がしてなりません。
私が30年前、子供会の役をしていた時には、他人の子も自分の子と同じように叱り、時には(いつも?)怒鳴っていましたし、夏祭りの夜、喫煙をしている中学生の一団から煙草を取り上げ説教したり、
程度はありますが、頭を叩いた=逮捕される時代となると、他人の子どもがどんな悪さをしていても、マナーやルールを守らなくても、知らん顔をするしかなくなってしまう気がします。