お知らせ(ブログ)
静岡県の財政
静岡家の財政健全化判断比率が発表されました。
①実質赤字比率は0(早期健全化基準は3.75)
※5.00になると、財政再生基準(赤信号)
②連結実質赤字比率は0(早期健全化基準は8.75)
※15.00になると、財政再生基準(赤信号)
③実質公債費比率は13.4(早期健全化基準は25.0)
※35.00になると、財政再生基準(赤信号)
④将来負担率は240.2(早期健全化基準は400.0)
⑤資金不足比率は0(早期健全化基準は20.0)
と極めて健全な財政運営がされています。
しかし、景気の不透明や人口減少により来年度の
財収は確実に減少するため、(今後も減少傾向にある)
一層の行財政改革が必要となってきます。
特に、継続事業については、前年度同様で行っている
事業も多いので、個別の見直しが必要となります。
また、健全な財政運営をしている間に、30年後の人口減少
高齢化社会に向けた社会整備の投資を行っていくことも
大切だと思います。
例えば過疎化した集落・限界襲来に対する行政サービスの
あり方もしっかりと議論し、方向性を出し、そこに向けた
先行投資が必要だと考えます。
過疎化対策については、皆様のご意見・お知恵もぜひお聞かせ
いただき、誰もが暮らしやすい静岡県を構築してまいりたいと
考えます。
さて、午後の本会議の準備に入ります。
南区の病院が無くなる???
9月6日の新聞に、南海トラフ地震による浸水予想地域にある
救護病院に対し、病院の移転を柱に区域外で医療できる態勢を
検討するよう求めたことから、病院や自治体は困惑している。
(読売新聞)
これは尋常ではないと、県の健康福祉部に問い合わせを行い
説明を受けました。
【結論】静岡県としては、病院の移転要請は一切していない。
読売新聞の先走りであり、正式に抗議をされたとの事です。
救護病院とは、救護所→救護病院→災害拠点病院(浜松基地・
静岡空港・あしたか運動公園など)への中継施設となるため、
浸水して孤立するとその役割が果たせなくなる危惧があるため、
対応体制の見直しを要請したものです。
具体的には、保健所が核となり、自治体・病院関係者で議論を
行い、搬送の方法、医師・看護師の確保、応援体制を再検討し
現実的な対策案をつくるよう要請をしたもので、伊豆の救護病院では
高台の病院に医師・看護師全員が移動して救護にあたるという対策案
を出しています。
南区の松田病院、浜松南病院、すずかけセントラル病院の3施設も
今後、何らかの対策をしていきますが、移転の予定はないので、地域の
皆様はひとまず、ご安心をいただけると思います。
しかし、津波による浸水で孤立してしまう可能性は充分にありますので、
今後の浜松市、病院の対応には注視してまいります。
静岡県はご長寿県
9月に入ってからは、各自治会主催の敬老会にお声かけを
いただき、お祝いのご挨拶をさせていただいております。
何度か書きましたが、静岡県は「健康寿命」が全国第2位。
男性が72.15歳 女性が73.82歳まで、寝たきり等にならず
健康的な生活を営んでいます。
健康寿命の推進は、医療費の税負担軽減にも大きく係って
いますので、予防医学を含め高齢者を問わず健康生活bの
推進を進めております。
浜松市は「お達者度=65歳から何年健康でいられるか」も
男性18.52歳=83.52歳まで健康生活(県平均18.11歳)
助成21.55歳=86.55歳まで健康生活(県平均21.25歳)
と、甲平均です。
自然豊かで地域のつながりもしっかり残っているからこそ、
健康を維持できるのでしょうね。
日本の成長にご尽力をいただいた高齢者の皆さまには
この静岡県、浜松で、のんびり楽しく健康な余生を送って
いただきたいと思います。
静岡県消防防災「新」ヘリコプター
平成9年から活躍してきた静岡県消防防災ヘリコプターが
9月1日より新オレンジアロー号に交代することとなり、
本日、新機体の就航式に出席をさせて頂きました。
NEWオレンジアロー号は、イタリアのレオナルド社の機体で
全国でも58機が導入されている信頼の高い機体です。
後続スピード、距離、高度、積載重量も大幅にパワーアップし
富士山8合目の救護所(海抜3200m)まで飛んでいき、
救護者を搬送することが可能になりました。
これまで、隊員の皆さまは、目をつぶって作業してもミス・ロスの
ないよう、乗り込み~ホイストによる降下・救助の動きを身体に染み
込ませる訓練を続けてきました。
ところが、今回の新規所はホイストが左右逆についているので、隊員の
動きは全て左右反対になります。
例えば、どちらの手でどこを掴み、どっちの足から乗降する…といった
一連の動作が逆になるのです。
このため、新機種は今年3月に納入され、5か月間にわたる徹底した
繰り返し訓練により、隊員の皆さまは左右逆の動きを身に着けた。
と、いうことです。(感謝)
安心の大型ヘリと熟練の隊員のスキルで、今後も静岡県民の生命を
しっかりと守っていただけます!
夏祭り
お盆休み中は、各町の夏祭りにお邪魔させていただきました。
ホロ酔いの先輩方と政治談議をしたり、同年代の方から
原子力発電や環境保護についてご意見をいただいたり、普段とは
異なる皆さんと接触できるのも大きな収穫です。
頂いたご意見は、県政にしっかりとぶつけてまいります。
ところで、最近の夏祭りで盆踊りを行う町内が減っていますね。
高齢化社会(失礼)だから、盆踊りは盛んになっても良いのに、
子どもの楽しみの出店ばかりが目立ちます。
盆踊りは、集落の男女の出会い(集団見合い)的な効果も大きかった
とお聞きしますので、現代においては「見合い」は必要ない?
ということでしょうか?
私が6年間お世話になった滋賀県では、盆踊りと言えば「江州温度」
があり、小学校の授業で振付を習い、運動会で披露します。
滋賀県人なら誰もが踊れるので、各地地域で盛んに踊っています。
「浜松音頭」や「浜松出世音頭」もあるので、ぜひ子供の世代から
振付を教えて、浜松市民総音頭で盛り上がりたいものです。
袋井や鹿島の大花火も綺麗ですが、地元町内のこじんまりした花火も
ステキですね。
樹bン議をしてくださった自治会や子供会の皆さま、お疲れ様でした。