あなたの声と県政を結ぶ
山本たかひさ

皆さま、はじめまして。
静岡県議会議員【浜松市中央区(旧南区)選出】
山本たかひさ です!
 053-424-7735
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2020 / 01 / 01  20:09

本年もご指導お願いいたします。

不覚にも寝過ごしてしまった初日の出。
毎年バイクで御前崎まで走っていたのですが・・・
その分、家族でのんびりした元旦を迎え、
五社神社へ恒例の初詣をして参りました。
今年は東京2020オリンピック・パラリンピック が開催され、本県でも自転車競技が開催されますが、オリンピック景気の陰りもあるとの事ですなで、これまでの県内産業の振興により一層、力を入れていきたいと思います。
また、人工減少の中、他県からの流入を促進し、賑わいを維持するかも大きな課題ですので、職員の皆様と知恵を絞っていきたいと思います。
本年も、引き続きのご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2019 / 12 / 29  14:40

昨日で、年内業務を終了いたしました。

議席をお預かりさせていただき以来、
地域のご要望を実現すべく無我夢中で
活動をしてきました。
議会が開かれていない日も登庁し、
各部局の職員からレクを受けたり、
意見交換をしたり、ただ、何とか
してくれ!では、要望は実現しません。
何故、必要なのか、地域の声の大きさと
客観的な必要性をお伝えし、予算的な事も
重要なので、別の解決方法はないもよか、
時には妥協策がないかも含めて粘り強く
議論を重ねていく事を学習しました。
馬込川河口の津波対策も、最大効果を上げる
水門案で決定し、大満足の年末を迎える事が
できましたのも、地域の皆さまの応援が
あっての事と感謝を申し上げます。
年末年始は、ゆっくり充電し、来年も精力的
ち活動をして参りますので、引き続きの
ご支援をお願いいたします。
どうぞ、良いお年を!
2019 / 12 / 21  14:48

12月議会が閉会しました

12月議会が閉会しました

12月議会の議案は、台風19号の復旧と公務員の給料引上げなどに

伴う補正予算が主で、一般会計30億5400万円の補正が議案として

提出されました。

共産党から、人事院の勧告に基づく公務員の給料引上げは認めるが、

公務員特別職(議員を含む)の引き上げには反対との議案質疑が出され

ました。確かに議員まで給料を上げる必要もないかな?と悩みましたが、

採択が、他の共産党が提出した請願と一括しての採択でしたので、否決

するしかありませんでした。単発の採択だったら、賛成していました。

理由は、議員は就職ではなく、責務と給料を理解した上で立候補をし、

有権者によって付託されるからです。正直、給料は多いに越したことは

ありません。しかし、当選してから、引き上げられるのは何か後ろめたい

気もしますね。

いずれにしても可決され、議員の給料も少しアップしますので、有権者の

皆さまは更に厳しい目で「議員の活動」を見てください。

※あちこちに顔をだし、挨拶だけしてササッと消えるのは、議員活動ではなく

単なる選挙活動だということもお忘れなく!

2019 / 12 / 18  16:01

やはり政党・会派の争い

やはり政党・会派の争い

今朝のニュース等でも報道されましたが、昨日、私の所属する

「危機管理くらし環境委員会」にて、リニア新幹線トンネル工事に

伴う湧水をめぐり、『ふじのくに県民クラブ』の委員より。「水」を

大切にする議案書が提出され、委員会としてこれれを決議するか採択が

行われました。

自民党改革会議の委員からは、決議に対し反対の討論があり、反対の

理由は「決議書の内容には同意できるが、今、決議する問題ではない」

という反対意見でした。

「今ではない」・・・・・じゃ、いつなら良いの?

反対理由が意味不明です。

一方、10名の委員のうち、ふじのくに県民クラブは2名。

多数決の採択では、勝てるハズがありません。

なのに、採択に持ち込みました。<提出することが大切だと

会派内で決定したようです。

国会と同じです。

与党(自民)は、名より実を取って、国策といえるリニアを

何とか進めたい。

野党(民主系)は、ダメと解っていながら提出をし、足跡を残す。

私はフリーの無所属として、自分の考えに従い、賛成をしました。

理由は、この議案書は、大井川流域60万人の思いの後押しをすると

考えたからです。

地域のためになるのか、ならないのか?

静岡県のためになるのか、ならないのか?

実現するまで、なぜ議論をしあえないのか?

残念に思う委員会でした。

2019 / 12 / 14  14:44

住民投票

住民投票

先日、御前崎の産業廃棄物処理施設の建設の是非を問う住民投票が行われ、

90対10で建設反対の民意が示されました。

この結果に強制力はないものの、御前崎市長は建設反対の意向を固め、許可を

出す川勝知事に直談判を行い、川勝知事も建設撤廃を業者に求めました。

皆さまは「これぞ民主主義」と感じられましたでしょうか?

そもそも、この話は、市議会議員・国会議員の秘書・御前崎市長で相談し、

①御前崎市が使用している相良の焼却施設が老朽化のため4年後には建て替えないと

 いけない。→100億円かかる

②平成の合併により、相良は牧之原市となり、自市のごみ処理を他市に依頼している

 ことになっている。→自分の街のごみは自分の街で処理するのが大前提

③今回のごみ処理場が出来れば、周辺のゴミも受け入れることができ、かつ処理場からが

 税収が見込まれる。

これらの御前崎市の将来と財政を考慮して、誘致に踏み切った案件だと思います。

ところが、話が具体化するにつれ、反対派の住民の声が予想以上に大きくなり、

住民投票→反対→市長も反対宣言を行う。という結果になりました。

 

住民投票の前に、財政状況や牧之原市に依存しているごみ処理を市民にしっかりと

説明をしたのか?

最初に誘致を決断し、契約書にサインをした市長が意志をひっくり返したことによる

責任はないのか?

住民が反対するなら、やめましょう。の態度は、行政の長としてふさわしいのか?

私は、そんな疑問が残る案件でした。

県が環境アセスメントに適合しているため、住民の理解を条件に申請を受け付けている点、

御前崎市長も納得してサインをしている点。進出をする企業にとっては、これが全てなのだから

法的に損害賠償も考えるという気持ちは理解できます。

誰だって、近所に産廃やメガソーラーできるのは嫌です。しかし、街としての処理責任をどう

考えるのか?再生可能エネルギーの普及をどう考えるのか?

そして、申請を受け付ける際の県や市の条例の整備がなされているのか?

私には、大きな課題を見せつけられた住民投票でした。

2024.11.25 Monday