お知らせ(ブログ)
明日は建設委員会
昨日で本会議の代表質問と一般質問が終わり、いよいよ明日から各委員会で付託議案の質疑が始まります。
私は幸運なことに建設委員会となりました。昨年は、危機管理くらし環境委員会で審議する傍ら、交通基盤局河川課の職員と
議論を交わし、馬込川河口の水門設置、馬込川の掘削工事の予算を前年7600万円から5倍に迫る3億4千万円もの予算を付けていただきました。
また、芳川の抜本的な河川改修もしていただける事になりました。そして、本年度は建設委員会の委員として、オフィシャルな場で馬込川・芳川
そして安間川の河川改修の後期日程・進捗状況・予算について議論をしていきます。
明日は、初めての質疑があります。概ね前半40分+後半40分の持ち時間の中で、いかに前向きな答弁をいただけるかが勝負。
先ほど質問書を提出しましたので、私の趣意は理解した上で答弁をしていただけると思います。(願っています)
県全体のインフラ整備、安全安心な生活のための改修はもちろん、地元である浜松市南区の皆さまの生活がもっと便利に快適になるよう精進して
参ります。道路、河川などについて、地域のご要望がございましたら、お気軽にご連絡をください。
新型コロナウイルス感染者専用搬送車

静岡県では、新型コロナウイルス感染の第2波に備え、医療体制の拡充を図っています。
①PCR検査拠点(ドライブスルーを含む)の拡充
②無症状・継承の患者の宿泊先の確保(東部・中部・西部でのホテル確保)
③医療従事者への二次感染防止策
これまで保健所では、感染の疑いのある方の搬送などを保健所の公用車に簡易な防護カーテンで
全席と後席を遮断して搬送。その後、車内を消毒して日常の業務にも使用するという過酷な状況
でした。
ホンダから1台、トヨタから2台の感染者搬送車輛(全席と後席の遮断を施した特別車両)の提供を
いたあきましたが、県内の保健所は9カ所あり、使い回し?でしか対応が出来ないとの事でした。
そこで、地元のスズキ株式会社へ車両の提供(無償貸与)をお願いしたところ、会長よりご快諾を
いただき、何と7台のエブリィワゴンをご用意していただきました。
今回のお願いについては、私が仕えていた「大岡敏孝」衆議院議員の強力な後押しのお蔭です。
さらに、この7台の車両の手配と感染防止の特別装備を施していただいたスズキ自販静岡の山田
社長にもこの場をお借りして感謝申し上げます。
これで、県内の保健所全てに感染者搬送の専用車両が配備され、職員の皆さまも安心して職務に
つけることと思います。もちろん、この車両が出動する機会が無いことを祈っています。
新型コロナ第2波
緊急事態宣言の解除を受けて人々が動き出しました。
テレビでは百貨店の開店に列をなす人々や込み合う観光地の映像が流されていました。経済を動かすためには娯楽外出は必要ですが、我慢の鎧から一気に解放され、丸裸で自由の世界に飛び立つような方の発言には、大2波の危険性を感じてしまいます。
マスクなんて大した効果は無いんだから。折角なので、銀座まで足を延ばしショッピングを楽しむ。緊急事態は解除されたんでしょ?こんな勘違いがとても危険な行為だと思います。もちろん、これまでの2か月間はあまりにも生活を制限されストレスも溜まり、体調を崩してしまったという方も多いと思いますが、不要不急の外出は今後も控えるべきですし、外出の際はマスクを着用していただきたいと思います。行列をしてまでの外食も控えていただきますようお願いをいたします。
静岡県では、現在74名の感染者と他県と比較しても低く、県民の皆さまが辛抱をしていただいたお蔭と感謝をしていますが、お隣の神奈川県ではとても終息状況にあるとは言い難い感染者を出しています。東部にお住まいの方は「半非常事態」との認識を持って引き続き不要不急の外出は控え、関東からの友人・客人との接触には十二分に気を付けていただきますようお願いいたします。
静岡県では、第2波に備え、感染者滞在のホテルの確保、感染者の専用配送車の配備、PCR検査体制の拡充など、備えを進めていますが、感染予防の生活様式への切り替えが最も大切です。
過度に恐れず、適切に用心した生活をお願いいたします。
新型コロナ関連の支援策

静岡県も緊急事態宣言が解除され、法的には日常を取り戻しつつありますが、
一気に冷え込んだ景気は簡単には回復する気配もなく、第二波・第三波を警戒しつつ
感染をしない・感染をさせないために、私たちは新しい生活の在り方を模索していかなければなりません。
政府や県では、様々な持続化のための給付金や貸付制度を設けていますが、新しい生活様式に合わせて
企業運営や商売の仕方を変えていかないと企業の持続は難しいと思います。
この点で飲食業は非常に厳しく、密を避けるために席数を半減させることは、回転率も半分になり
売上も半分になってしまいます。テイクアウトを行ってもどこまでフォローできるのか疑問です。
街から飲食店が消えてしまうのか?昔のように屋台的な外でも飲食スタイルは衛生上の問題もあります。
これは、日本に限らず、世界的な問題なので、諸外国の実施方法と結果を検証しながら、良い部分は
大いに真似ていく事になります。
そして、宿泊業もしかり。インバウンドに頼り過ぎていた観光・宿泊は、海外から国内消費へ軸足を
持っていくのか、中国や韓国からヨーロッパに舵を切るのか、政府の対応に注目をしています。
製造業のサプライズチェーンも大きな課題を生みました。この点に関しては、中国から撤退し国内へ
製造拠点を戻す場合に補助金を給付していますが、大手の企業ほど中国からの撤退は考えていないようです。
世界的に冷え込んだ景気から、どの国がいち早く脱出をすることができるのか?
私たちの静岡県に目を向けてみると、東部では医療分野での産業が安定した産業力になっていますが、
中・西部での製造業、そして県が誇るお茶の生産は、苦しい状況にあります。
多文化共生を推進してきましたが、今後の外国県民の推移は増えていくのでしょうか?
様々な事業を徹底的に見直し、長期ビジョンも大きく修正する必要があります。
伊豆を中心とした観光業のPR先をどこに絞るのか?静岡空港の利用促進は相変わらず中国に頼るのか
それともFDAと協力して新たな国内線を増やしていくのか?
川勝知事のかじ取りの責任は重大です。もちろん、それを審議する私たち議会の責任も重要で、行政の
監視に加え議会提案をしていかなければなりません。
世間がもう少し落ち着いたら、各県の取り組みをしっかりと勉強し、静岡スタイルの生活様式と産業育成の
在り方を固めていきたいと思います。
皆さまからアドバイスを賜りますようお願いいたします。
県議会議員報酬1割カット

先日の新聞でも報道されましたが、5月から来年の3月までの10か月間の給料1割と
政務調査費をカットし、1億2700万円の基金の原資をつくることとなりました。
この原資を基に、広く県民の皆さま、企業の皆さまからも寄付を募り(目標3億円)
①新型コロナウイルスに従事している医療関係者の皆さまへの危険手当 ②妊婦の皆さま
③障害者施設に従事している皆さま ④老人ホームなどに従事している皆さまへ
支援をしていこう。というものです。
議員のパフォーマンスだとのご批判もいただきましたが、新型コロナウイルスの感染治療や
介護の最前線で戦っている皆さまを県民全員で応援したい!議会は、その牽引役となろうじゃ
ないかとの思いで今回の基金を創設する事になりました。
ウイルスの感染は、誰もが怯えています。しかし、医療従事者はその恐怖を乗り越え、使命感
だけを胸に日々、感染検査や感染者の治療に携わっていただき、静岡県内においては、極めて
順調に陥穽拡大を抑え込むことができています。
3億円で、どれだけの方に幾らの手当てを支給(医療従事者には3千円を3月から遡って)できるか、
これからの部分もありますし、基金以外に今回の休業要請の協力金や感染者滞在ホテルの借り上げ、
保健所職員の増員や困窮者への貸付金の原紙など、既に補正予算で250億円以上の歳出となって
いますので、今年度のすべての事業をしっかりと見直し、事業の廃止を含めた施行の優先順位を議論し
歳出を抑えて行かなければなりません。→これが、議員の本来の責務です。
いずれにしましても、私たちの今回の行動が「共助」の引き金になれば幸いだと思っています。
5月20日のの臨時議会で全員一致で可決をする予定です。