お知らせ(ブログ)
活動報告【第8号】2021年4月号を発行しました。
2月議会=令和3年度予算関連と本会議にて私の一般質問をご報告いたします。
トップページの☆議会活動報告をご覧ください。
令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対策と、知事の発言を巡り、議会本来の責務が
本当に機能していたのか?という疑問が残りました。
新型コロナについては、ワクチン接種も始まりますので令和3年度はアスターコロナとして
経済対策に注力して参ります。
また知事の発言については、十二分に留意して頂き、円満かつ建設的な解決(リニア)を
模索して頂くようお願いして参ります。
2月議会を閉会しました
昨日(3月17日)2月議会を閉会しました。
来年度の予算を審議する1年の中で最も重要な議会です。
本会議での会派による代表質問と議員個人による一般質問を経て、議案を各常任委員会に審議付託を行い、各委員会で質疑を行い、適正な事業なのか、必要な予算措置なのかを審議するのですが、残念なことにまたもや知事の不適切な言動への苦言を呈する場面が多くみられ、肝心の予算に対する審議が薄くなってしまった感が残ります。年末年始の軽井沢への移動やリア問題に関する発言…総務委員会の委員長報告でも再度、知事の言動への批判が取り上げられていたのにはガッカリしました。
国会の予算員会も同様に、予算とは関係ない事案を必要以上に質問する。全く時間の無駄だと思います。
知事の言動に問題があるなら、倫理委員会などの特別委員会を立ち上げるか、議会の全員協議会で集中的に議論したほうが、効率かつ建設的な対処ではないのでしょうか?
議会の運営方法はよく分かりませんが、県政に係る問題が発生したら、即、議員が協議を行い議会としての対策方法や提言をまとめ、県に示す(正す)のが議会の仕事だと思うのですが?
ともあれ、令和3年度の予算は全てにおいて可決されました。
※ボヤキのようなご報告になってしまいました。
2月議会が開会しました
2月議会では、補正予算と令和3年度予算の審議を行います。
47都道府県、新型コロナ感染症の影響で景気は停滞し税収が減少している中、
静岡県の来年度予算は、【一般会計】1兆3,094億円 【特別会計】7,987億9,400万円
【企業会計】809億1,100万円の合計2兆1,891億500万円と令和2年度の当初予算額を
0.4%増の予算を組みました。
特に一般会計の予算は、令和2年度に対し、2.4%の増となっています。
職員人件費などの義務的経費は、0.9%削減していますので、努力の跡がみられますが、各事業の
徹底見直しにしては、チラホラと「これって、来年度に必要?」「目立った効果もないのに継続するの?」
といった、やや不可解な新規・継続事業も見受けられます。特に予算額の小さな事業は、厳しい検証をせずに
継続案年になっているように思います。
審議は、所轄の委員会にて付託された議案のみを取り扱うので、他の委員会への付託議案は公の場で審議
できませんが、各部局に個別の確認や質問をしていくつもりです。
また、2月26日に一般質問で登壇をいたします。
1 北朝鮮による拉致問題に対する県の取組について
2 海洋プラスチックごみの削減に向けた取組について
3 選挙の投票率向上に向けた取組について
4 新型コロナウイルスワクチンの予防接種について
5 下請企業への支援について
6 1人1台端末下における授業の進め方について
上記6つの質問を行います。ご興味のある方は当日のインターネット中継を
ご覧いただければ幸いです。
※地元ネタの質問(馬込川・芳川の河川改修や場米川河口の水門工事)も行う
予定でしたが、全て順調に進めていただいておりますので、今回は質問から
外しました。(出来レースの質疑をしても面白くないですよね)
いずれにしましても、新型コロナの感染をしっかりと抑え込み、一日でも早く
景気の回復に向かって県政一丸となって取り組めるよう努力してまいります。
バイ・ふじのくに?
静岡県と山梨県が手を組んで農産物の販売促進を……
お隣りの山梨県と協力して一大経済圏を推進していくと
川勝知事は鼻息を荒くしていましたが……
突然、山梨県から『富士山登山鉄道構想』が発表されました。
静岡県の川勝知事には、改めて説明に伺うと?
てことは、川勝知事は『寝耳に水』『出し抜かれました』ってことですよね?
リニアを富士山で止めて、富士山周遊鉄道を云々と寝言のように言っいた川勝知事が
山梨県知事に出し抜かれて『正夢』になり『悪夢』となってしまうのでしょうか?
LRT構想なので、JRとは関係ない話だと思いますが……
財政が4500億程度の山梨県に1400億円もの投資をする体力があるかは不明ですが、
国のプロジェクトチームが立ち上がったという事は、実現の可能性は大きい。
申し訳ないが、富士山が世界遺産だ、南アルプスの自然環境がと騒いでいる間に
山梨県は観光活用してお金を稼ぐ算段を粛々と進めていたという事でしょう。
これが『政治家』と『学者』の違いなんでしょうね。
決して自然環境をぶっ壊しての開発は認められません。
生活の水である大井川・周辺地下水の水量は確保しなくてはなりません。
しかしながら、「ヤマトイワナ」のDNAが変わる可能性があるとか、
大井川の水は「一滴たりとも戻せ」は、言い過ぎというか、難くせとしか
思えません。
リニアのトンネル工事に関しては、極限の環境保護を突き付けているのに、
伊豆縦断道路工事においては、環境保護や生態系の維持について、言及は
していません。
もちろんJRには、科学的根拠のある予測と、確実な対応策を提示する必要が
ありますが、不測の事態はあるものとし、最後は補償を確約しておくしか、
開発行為は成立しないのでは?と思います。
※但し、リニアが必要か不必要かは全く別の話とします。(改めて書きます)