お知らせ(ブログ)
2020 / 05 / 14 09:26
県議会議員報酬1割カット
先日の新聞でも報道されましたが、5月から来年の3月までの10か月間の給料1割と
政務調査費をカットし、1億2700万円の基金の原資をつくることとなりました。
この原資を基に、広く県民の皆さま、企業の皆さまからも寄付を募り(目標3億円)
①新型コロナウイルスに従事している医療関係者の皆さまへの危険手当 ②妊婦の皆さま
③障害者施設に従事している皆さま ④老人ホームなどに従事している皆さまへ
支援をしていこう。というものです。
議員のパフォーマンスだとのご批判もいただきましたが、新型コロナウイルスの感染治療や
介護の最前線で戦っている皆さまを県民全員で応援したい!議会は、その牽引役となろうじゃ
ないかとの思いで今回の基金を創設する事になりました。
ウイルスの感染は、誰もが怯えています。しかし、医療従事者はその恐怖を乗り越え、使命感
だけを胸に日々、感染検査や感染者の治療に携わっていただき、静岡県内においては、極めて
順調に陥穽拡大を抑え込むことができています。
3億円で、どれだけの方に幾らの手当てを支給(医療従事者には3千円を3月から遡って)できるか、
これからの部分もありますし、基金以外に今回の休業要請の協力金や感染者滞在ホテルの借り上げ、
保健所職員の増員や困窮者への貸付金の原紙など、既に補正予算で250億円以上の歳出となって
いますので、今年度のすべての事業をしっかりと見直し、事業の廃止を含めた施行の優先順位を議論し
歳出を抑えて行かなければなりません。→これが、議員の本来の責務です。
いずれにしましても、私たちの今回の行動が「共助」の引き金になれば幸いだと思っています。
5月20日のの臨時議会で全員一致で可決をする予定です。