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2020/05/18
新型コロナ関連の支援策

静岡県も緊急事態宣言が解除され、法的には日常を取り戻しつつありますが、
一気に冷え込んだ景気は簡単には回復する気配もなく、第二波・第三波を警戒しつつ
感染をしない・感染をさせないために、私たちは新しい生活の在り方を模索していかなければなりません。
政府や県では、様々な持続化のための給付金や貸付制度を設けていますが、新しい生活様式に合わせて
企業運営や商売の仕方を変えていかないと企業の持続は難しいと思います。
この点で飲食業は非常に厳しく、密を避けるために席数を半減させることは、回転率も半分になり
売上も半分になってしまいます。テイクアウトを行ってもどこまでフォローできるのか疑問です。
街から飲食店が消えてしまうのか?昔のように屋台的な外でも飲食スタイルは衛生上の問題もあります。
これは、日本に限らず、世界的な問題なので、諸外国の実施方法と結果を検証しながら、良い部分は
大いに真似ていく事になります。
そして、宿泊業もしかり。インバウンドに頼り過ぎていた観光・宿泊は、海外から国内消費へ軸足を
持っていくのか、中国や韓国からヨーロッパに舵を切るのか、政府の対応に注目をしています。
製造業のサプライズチェーンも大きな課題を生みました。この点に関しては、中国から撤退し国内へ
製造拠点を戻す場合に補助金を給付していますが、大手の企業ほど中国からの撤退は考えていないようです。
世界的に冷え込んだ景気から、どの国がいち早く脱出をすることができるのか?
私たちの静岡県に目を向けてみると、東部では医療分野での産業が安定した産業力になっていますが、
中・西部での製造業、そして県が誇るお茶の生産は、苦しい状況にあります。
多文化共生を推進してきましたが、今後の外国県民の推移は増えていくのでしょうか?
様々な事業を徹底的に見直し、長期ビジョンも大きく修正する必要があります。
伊豆を中心とした観光業のPR先をどこに絞るのか?静岡空港の利用促進は相変わらず中国に頼るのか
それともFDAと協力して新たな国内線を増やしていくのか?
川勝知事のかじ取りの責任は重大です。もちろん、それを審議する私たち議会の責任も重要で、行政の
監視に加え議会提案をしていかなければなりません。
世間がもう少し落ち着いたら、各県の取り組みをしっかりと勉強し、静岡スタイルの生活様式と産業育成の
在り方を固めていきたいと思います。
皆さまからアドバイスを賜りますようお願いいたします。