お知らせ

2022/07/10

安倍信三元総理のご冥福をお祈り申し上げます

滋賀県に秘書として赴任した平成24年に自民党総裁選挙が行われ、全国遊説で大津市にお越しいただいて以来、総選挙、参議院選挙と国政のたびに安倍総理大臣は応援に駆け付けていただきました。

秘書として街頭演説現場の警護・警備のお手伝いをさせていただき、側面から安倍元総理を見させていただきました。

総理というお立場にもかかわらず、候補者のためならどんな無理もお聞きいただき、また周囲への配慮も厚く、この国を背負っているリーダーとしての数々のふるまいにオーラを感じるとともに、心から尊敬をしていました。駅前や路上で街頭演説を行っていただきましたが、毎回600~800名の聴衆が集まり、いつ暴漢が襲ってくるやもと、ピリピリしていたことを思い出します。

当時は現職の総理大臣ですから、SPの数も地元警察の警護・警備も凄い任数を配置し、実査(事前の配備計画)も相当神経質に行っていたことを思い出します。

今回の不幸な事件は、ただただ残念でなりません。

恨みを持つ、しかも筋違いの逆恨みと報道されていますが、狂人による単独犯行であり、政治的な愚行であり、民主主義の日本においてこのような凶行が許されるものではありません。

政治は命がけと言いますが、意味が違います! 命がけで一生懸命取り組むものであって命を奪われる危険など1mmもあってはならないのです。

また、背景には、言論の自由を放置し過ぎた社会にも大きな問題があるのでは?とも考えます。

罵声を浴びせ続ける反政権の醜い声は、一部の世界で果てしなく増幅してしまう。この意味不明な憎悪の醜い渦の中(SNSというバーチャル)に飲み込まれた人が、現実の世界で凶行に及んでしまう。

そんな事が多々起こっているのだと感じます。政党や政治団体が煽るような行為はもちろん、支援者をしっかりコントロールできないようでは、理解不能な凶行はなくなりません。

2022/07/05

参議院議員選挙

参議院議員選挙

参議院議員選挙も終盤戦に入りました。

今回の選挙は、参政党、ごぼうの党、新党くにもり、日本第一党、維新政党・新風、(いずれも条件を満たしていないので、政党ではなく政治団体)と

訳のわからない新党が乱立しています。

なぜ、新党が沸いて出るのか?

①自民党・公明党の政権運営に不満を持つけど、立憲民主党や共産党では与党とまともに対峙できない。

②一部の保守層が右傾化し、政権の対中国・韓国政策に不満を持ち出した。

③2%の得票率で政党用件を満たし、政党助成金がもらえるチャンスを狙っている。

大きく分けて、3つの流れだと思いますが、日本の政治はこれで良いのでしょうか?

政治とは、核武装でも健保9条保持でもないと思います。

税金を徴収し、国民の声を反映した分配を的確に行う。これが政治の基礎基本だと思います。

その上で、外交や安全保障、未来への投資、国際協力、経済対策を打っていく。

経済でいえば、国内経済を最優先するのが当たり前だと思います。

岸田総理は、選挙が終わったら経済政策を打つと言っていますが、なぜ参院選の公約で掲げないのでしょうか?

憲法改正も時代にあった、将来の日本の姿を見据えたものに改定するのは結構ですが、まず国民が広く興味を持ち議論する環境を整える」努力をしていますか?

新型コロナは2類から5類に変えるのですか?→ワクチンや治療費は自己負担にするのですか?

慎重に見極めるとの事ですが、すでに3年が経とうとしています。これまで77兆円ものコロナ対策費を使ってきましたが、膨れ上がった借金は増税で徴収するしかない。

となると、何時どんな増税を行うのか?国民に明確に示すべきでしょう。

世界外交や経済状況は複雑化し、混沌としているのに日本の政治は稚拙でポピュリズムに走っていませんか?

30年後50年後の日本の将来像を映し出す明確な目標も掲げず、その日暮らしのような政策で渡り歩いていませんか?

2022/06/09

資産倍増計画が新資本主義?

資産倍増計画が新資本主義?

所得倍増と資産倍増はイコールなのでしょうか?

岸田内閣の打ち出した骨太計画は「資産所得倍増計画」→貯蓄を積極的に投資にまわす事で株価が上がり企業の資本が増え先行投資や給料の棒額につながる。

また投資をした個人も株価が上がることで資産が増える。超簡単に言うと、このような論理になります。

投資などする余裕のない生活困窮者はどうなるの?ますます格差が広がりませんか?

ますます格差が広がった場合「成長と分配」の理念で生活困窮者への救済措置を取ることになります。→給付金など

給付金の財源を確保するために、資産を増やした個人投資家や、給料が少し増えた社員から所得税を倍増して徴収しなくては辻褄が合いませんよね?

この循環では、、収入を増やした人も収入が増えない人も不満が高まる気がします。

卵が先か鶏が先かの議論にもなりそうですが、、、先ずは「普通に働いている人が普通の給料をもらえる仕組み(法律)」を作るべきだと思います。

所得制限をつけたバラマキも不要。

2022/05/27

高塚川流域浸水対策アクションプラン

高塚川流域浸水対策アクションプラン

浜松市と静岡県が協力して進め令和7年度完了予定の「高塚川流域浸水対策アクションプラン」

高塚川の流量を増大し、増強したポンプで馬込川へ雨水を排出し高塚川周辺の浸水被害を無くす対策で、浜松市は高塚川の回収を完了し、t地下の貯水槽の整備も進んでいます。

昨夜の豪雨を受け、新橋町の用水の様子を確認してきましたが、何本かの用水路が道路スレスレ(一部は道路冠水」)と他の地域に比べ深刻な状況でした。

もともとの地形が凹地で、昔は大きな池が3つあり、これが調整池の役目をしていたのですが、開発に伴い埋め立てられてしまったため、雨水の逃げ場がなく高塚川流域は床上・下浸水に悩まされてきました。

私が当選させていただいて以来、馬込川の掘削には毎年3億円越の予算を投じていただき、順調に工事は進んでいるのですが、プラン完成までに後3年。ひたすら豪雨がないことを祈るしかできないのでしょうか?

画像の用水は、高塚川へ排出されるのですが、高塚川の水位があがると流れは完全に止まってしまいます。この南北に走る用水がパンクすると撮影場所の東西の道路に溢れ出し、また周辺では最も低いばしょなので、雨水が集まるので

大きな被害が生じてしまいます。アクションプランが完了すれば、高塚川の水は増強したポンプ施設により効率よく馬込川へ排出できるので、水位も下がり、結果、用水路の水も高塚川に流れる。こういう仕組みなのですが、

昨夜の断続的な豪雨で、路面スレスレの状態では、この先3年間、無被害で乗り切れるのか心配です。

なんとか、工事完了までの間、自然排出に加えポンプによる強制排出がとれないか、浜松市と協議してみます。

2022/05/17

浜松市ごみの有料化

浜松市ごみの有料化

浜松市がごみの有料化に向けて検討をしています。

【浜松市の言い分】は、有料化は、ごみ減量施策の一つとして検討をしています。環境省の手引きによれば、ごみ排出時に費用負担を軽減しようとする動機づけが生まれ、ごみの排出抑制が期待でき、将来的な処理施設の規模の縮小や最終処分場の延命化、温室効果ガスの排出抑制に寄与するとされています。また、ごみの排出量に応じた手数料負担とすることで、負担の公平性が図られるとの考え方もあります。

といいつつ、一方では有料化制度は、ごみの排出量に応じてごみの処理費用の一部を負担していただく制度です。有料化を導入した場合は、今まで税金で賄っていたごみ処理費用に一部に手数料を充てることによって、福祉など他の分野に税金を充てることも可能となり、市民サービスの低下や悪化にはつながらないと考えます。

ごみの処分代を浮かせ、福祉に回すことを有料化の理由に挙げています。

いったい、どっちが目的なんですか?

私たちは市民税を払っていますので、生活から出るごみの処分は行政サービスとして行うのが大前提だと思います。

ゴミ袋が浜松市指定のゴミ袋で有料となっています。→これは有料化ではないのでしょうか?

この疑問に対しては、現在の指定ごみ袋の制度は、市が袋の規格(大きさ・色・厚さ等)のみを定め、製造事業者の袋を認定し、事業者に自由に販売してもらうものとなっております。

は?何のために大きさ・色・厚さを指定する必要があるのでしょうか?

しかも袋の売り上げは浜松市には関係ないとなると、ますます何のための指定袋なんでしょうか?

そしてそして、有料化を実施する場合は、新しい指定袋を製造することになります。現在の指定袋についても引き続き有効利用できるよう検討します。

新しい指定袋→有料化で入れるごみによって費用が変わる?でもって現在の指定袋も使えるとなると費用改修方法は超複雑化しませんか?

市民の意見聴取まで進んでいるとなると、有料化はほぼ確定。内部では費用設定の検討段階に入っているでしょう。

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