お知らせ(ブログ)
新任の池上教育長と川勝知事
本年度より静岡県教育委員長に就任した池上氏。
4月1日に小学校教師が飲酒運転で逮捕。
4日には建造物損壊で高校教師が逮捕。
11日には、少女誘拐で中学校教師が逮捕。
いやはや、踏んだりけったりのスタートとなりました。
と同情もしたいところですが、初の記者会見で、一連の不祥事の原因を「まん延防止等重点措置の解除や春先の気の緩み」「コロナ禍や人材不足によるストレス」が原因と考えられると発言。
本日の新聞報道では、川勝知事まで「ストレスが背景」との認識を示しました。
世の中の社会人でストレス抱えていない人のほうが少ないでしょ?ストレス抱えたり、機が緩んだら飲酒運転もやぶさか無し?
ストレス発散のためにわいせつ目的で少女を誘拐する?
池上教育長は知事のお友達で鳴り物入りの登用ですが、お二人ともこんな認識では静岡県の教師の不祥事は無くならないでしょうね。
教育委員会の皆さん、一度、民間企業へ派遣されてノルマを課せられた営業を経験されてはいかがでしょうか?
本件については、6月議会の一般質問でじっくりお聞きさせていただきます。
ロシアのウクライナ侵攻
ロシアによるウクライナ侵攻が続き、多くの民間人犠牲者が出ていることに心よりお見舞いを申し上げ1日も早い終結を願います。
どちらが悪いとか歴史的背景は、事が複雑すぎて私には判断できませんが、武力攻撃により多くの民間人が亡くなっていることは事実です。
日本でも、憲法改正や敵地攻撃(反撃能力)の保持、防衛予算2%について議論が活発化していますが、与党も野党の政治家も軍事評論かも
想像力に乏しい人ばかりだと感じます。
憲法改正も防衛予算の拡大も長距離ミサイルなどの配備も全て抑止力を期待するのもの、抑止力とは対等の力を持って始めて成立するものだと思うのです。
となると、核保有論も出ていますが、何発の核弾頭を保有すればよく司直になるのでしょうか?ロシアが6200発、中国が350発、北朝鮮が40発程度の核兵器を保有しているのですよ。
日本がこんな数の核弾頭とミサイルを配備できるはずがありません。しかも日本は島国です。ある日突然戦車が上陸してくることなどありません。
現代の戦争(侵略)は、まずミサイル攻撃で主要施設を破壊し、その後空爆で広い範囲を攻撃するのでしょう。
国民の命を守ることが、第一なら……まずはミサイルや空爆に備えた地下シェルターを全国津々浦々に設置することだと思います。
昔のように裏庭に穴を掘った程度の防空壕では全く役に立ちませんよ。
官庁や役所はもちろん、学校や公園に大規模な地下シェルターを設置し、誰もが逃げ込むことのできる体制をつくって、まずは国民の命を守る。これが国家の責任だと思います。
まさか、自衛隊がミサイルで応戦している間にミサイルや艦砲射撃で、何万人何十万人の一般国民が犠牲になるのは、仕方が無いとでも思っているのでしょうか?
地方には地下鉄なんてありませんよ。デパート(地下)ですら無い地域も沢山あります。
活動報告でのアンケート
アンケートへのご協力ありがとうございました。
前回、前々回と様々なご要望・ご不満・ご質問を多数いただき、地域の皆様の思いを直接お聞きもさせていただきました。
県政や私の議会活動をご報告することも大切ですが、地域の声をお聞きすることの重要さも改めて実感しております。
国政も地方行政も、有権者全員が納得満足していただける施策は難しい。→税金をゼロにしても反対意見はあると想います。
しかしながら、大多数の有権者がご理解していただける施策を行っていくのが行政の責務であり、私たち議員はその声を届け、記号修正を行っていかなければなりません。
特に篠原地区の野球場については、様々なご意見を頂戴し、利用者のニーズにマッチした野球場をつくらなければ、何の意味もありません。
併せて、遠州灘海浜公園としての利用、地域の賑わい作りと活性化もしっかりと考えた上での(総合)開発を行っていかなくては駄目だなぁ。と痛感しています。
建設委員会に2年間所属をし、馬込川の水門設置や芳川の拡幅掘削など、地域の皆様に喜んでいただける事業もスタートさせることができました。
本年度は、文化観光委員会に所属をし、浜松市の観光のあり方をじっくり見直していきたいと考えています。
熱海市伊豆山の土石流
熱海市・静岡県の職員からの聞き取り調査もいよいよ終盤となってきました。
一昨日、熱海市は業者に行政指導を行い行政代執行にも言及をしていましたが、なぜ今まで強い命令を出さなかったのか?
熱海市も県も改善要請をしたが、土地所有者が聞き入れてくれなかったと説明していますが、少なくともこの5年間は改善要請または命令を出していません。つまりは違法かつ危険な盛土を黙認していたことになります。
図面の無い計画を受け付けたり、冷静に振り返れば行政も無茶苦茶な対応をしています。
違法な埋め立てをした業者や地権者は論外ですが、熱海市も静岡県にも相当の責任はあるのでは?と強い疑念を持っています。
熱海市の経緯や聞き取り調査が完了し熱海市の百条委員会が何がしろの結論を出すことでしょうが、私も6月議会で県の行政責任を質問追及さうる予定です。
改善要請の紙切れ一枚出したから行政指導は行っています。なんて帳面消しの言い訳で引き下がることはできない問題だと想っています。
政務活動と政治活動
そろそろ今年度の政務活動費の集計を行う時期がやってきました。
政務と政治活動をハッキリ区別することは難しいですね。
政治活動の延長線上に政務活動が生じるケースも多く、その逆もあります。
例えば、後援会への入会や支援のお願いに訪問活動をするのは政治活動。訪問した先で地域の課題やご要望をお聞きし、その解決に向けて活動となると政務活動に切り替わります。
動機か結果かによって政治活動と政務活動の判断が異なるケースがあります。こんなケースでは経費の処理にも違いが出てくるので悩ましいのです。
これまでの3年間、動機も結果も政務活動の場合にかかった経費のみを政務調査費として計上させていただきましたが……
静岡県の政務活動費運用指針によると「会派又はその所属議員が行う調査研究、研修、広聴又は広報、要請又は陳情、県民から の相談への対応、会議への参加等の県政の課題及び県民の意思を把握し、県政に反映させ る活動その他の県民福祉の増進を図るために必要な活動をいう。 」と記してあり、やはり垣根はあやふやな気もします。
しかし、政治活動は自腹、政務活動は公費という決定的な違いがありますので、どこまで自分の活動に対し厳しい目で見れるか。ということなんでしょうね。
政務活動で使わせていただいた公費は、公開されていますので、胸を張って説明できるものしか提出しないように気をつけています。
※画像は忘れられない悪人のズラ(元)県議