お知らせ(ブログ)
交渉事の難しさ
事案は、リニア新幹線のトンネル工事についてです。
リニアのトンネル工事に伴う、環境評価書に対する環境大臣の意見は、
①本事業により相当な環境負荷が発生。低炭素・循環・自然共生が
統合化された社会に向け、環境保全について十全な措置を行うことが
本事業の前提。
②土地の改変は必要最小限とし、環境影響の回避・低減に必要な措置、
モニタリング、事後調査を適切に実施。
③工事期間が長期にわたることから、状況の変化を踏まえ、評価項目を
再検討し、追加的な調査予測及び評価を行い、適切な措置を講じる。
④地下水位や河川流量について、精度の高い予測を実施、影響を最小限化
する工法を採用。
⑤湧水については、水質、水量等を管理し、適正に処理。湧水を放流する
際には、表流水への影響を回避・低減すべく、できるだけ多地点で放流。
⑥南アルプス国立公園及び拡張予定地の影響をできる限り回避し、
ユネスコエコパーク登録申請地の資質を損なうことがないよう配慮
【一部抜粋】
などの意見に対して、JR東海は、具体的な対策を提示していない又は実現
不可能な回答を出していることが、静岡県が本体工事の開始を認証しない
唯一の理由です。
但し、東京~大阪間の関係都府県はリニアの新駅を設置することから地域
への大きな経済効果が見込まれるので、当初の予定通り2027年の開業を
望んでいます。
我が静岡県は通過するだけなので、経済効果も何もなく、環境を破壊され
た上に大井川の水量が減ってしまったら、大被害どころか流域に暮らす
60万人の皆さんの生活が成り立たなくなる恐れもあるということで、慎重
に慎重を重ねた議論が行われています。
ここで、問題なのは、静岡県と他関係都府県との立場の違いです。
経済効果を期待し、早期開通を願う他都府県の理解と協力を得ずしてJR東海
や国との交渉は上手くいきません。
これまで、川勝知事は、・愛知県知事との言い合いやJRに地域振興を持ち
かけたり、国交省と文書の扱いを巡っての相違、挙句の果てには三重県知事
まで余分な情報をリークして怒らせてしまう始末。
川勝知事は、首長として「水と自然を100%守るのか」「自然破壊の代償と
して地域振興策(お金)か静岡空港地下駅?を勝ち取るのか?
方向をはっきり示すべきです。思い付きや憶測で、発言が二転三転し、結果
JR・国交省・他都府県の関係者全てを敵に回すことになっていませんか?
リニアについては、今後の行く先をしっかりと見続け、2月議会で川勝知事に
私の疑問や見解をストレートにぶつけるつもりです。
決算特別委員会が閉会しました
静岡県 平成30年度の一般会計及び特別会計について
決算特別委員会では7つの分科会に分かれて審議をし、
本日各分科会の委員長より審議結果が報告され、
①平成30年度 静岡県一般会計歳入歳出決算
②平成30年度 静岡県公債管理特別会計歳入歳出決算
③平成30年度 静岡県国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算
の3つの決算については、反対者もいたので起立による採決を行い、
他14の決算については簡易採決にて認められました。
各委員会からは、それぞれ意見(来年度継続事業に対する)が出されて
いましたが、私の所属する委員会の意見は、分科会の質疑応答で
全く触れられなかった項目の意見がつけられており、「???」でした。
当該部局による作文なのでしょうね。
行政と議会の関係にメスを入れる必要もありと感じました。
ミスリードにご注意!
報道って、事実を伝えることが大前提ですよね。
しかし、何らかの意思や意図を持って書かれる記事には、
事実でも真逆の印象を与えることができます。
静岡空港、開港以来、毎年5億円の赤字!(画像)
「当局は、社会資本と位置付けている」→だから赤字でも
構わない。と掲載しています。
これでは、県は赤字を認め、しょうがないでしょ。と開き
直っていると印象を受けます。
最後まで読んでいただくと、本当に事実が判明します。
5億の赤字に対して、経済効果は370億円もあり、確実な
数字としては税収が25.3億円アップの効果が出ているのです。
5億の設備投資をして、搭乗者が増えたら、2700名の雇用と
25億円の税収がありました。(単純に20億儲けた)というのが
事実であります。
さらに、今年から運営を民間に委託したので、さらに経費は減ります。
※(今は韓国便が減便となり、ちと苦しいですが)
地方空港の中でも、静岡空港の経営はかなり良いのです。
決算特別委員会
本日より決算特別委員会が始まりました。
開会の今日は、会計責任者から決算概要の説明。
代表監査委員から決算審査意見書の説明を受けました。
来週から、各分科会に分かれ今年度施行の事業に対する
質問や意見を議論し、来年度の施策に対する「注文」を
つけていきます。
行政の悪いところとして「継続事業」について、実績が
どうであれ、変更や中止を行わない事が多いところです。
退避用効果の薄い事業、目標の設定がハッキリしない事業に
ついては、厳しく注文をつけてまいりたいと思います。
行政へ要望しよう!
地域の方、企業の方などから様々なご要望をお聞きします。
雨が降ると、家の前の側溝から水が溢れるから何とかしろ。
申請書の手続きが手間がかかるから簡素できないか?
我々の業界にも目を向けて保護・育成をして欲しい。等々
私が単独で担当部局に交渉して進む事案もありますが、
その声がどこまで本気か(必要か、困っているか、公共性が
あるのか)が重要なポイントになってきます。
行政の職員も人間です。
本当に困っているんだな。何とかしなくちゃいけないな。と
心を動かすか、動かされないかの違いでは、雲泥の結果になります。
と言うことは、議員任せの要望より、当人(出来れば個人ではなく
地域や団体で)の思いが表現された要望書を作成し、私がした慣らし
とアポイントを取り、担当者に直接手渡し、現状の切なる思いを
伝える方が、叶う近道になるわけです。
他人任せの要望は、通らないものとお考え頂ければ間違いないと
思います。
一緒に行政に理解してもらう事。共感してもらう事。
そして、心を動かすことが要望実現への第一歩なのです。