お知らせ(ブログ)
緊急事態宣言
首都圏1都3県に続き、明日には関西3府県にも緊急事態宣言が出されるとのこと。
併せて、愛知・岐阜も緊急事態宣言発令の要請を行う予定です。
静岡県は、神奈川・愛知と隣接し経済圏・観光圏として人の行き来が多いため、県の新型コロナ対策本部も危機感を持って対策にあたっています。
9日には過去最高の116人の感染者が出ましたし、この三連休や成人式で県外からの
流入数もふえていますので、今後の感染者数に注視しています。
しかし、成人式などで帰省し、感染が広まった場合、県内発生なのか県外から持ち込まれたのか、
また濃厚接触者の確定と連絡もままならない状態となってしまします。
この状態は、クラスターではなく市中感染に近い状況であり、抑え込むのは至難となります。
かといって、一生に一度の成人式を安易に中止とするのは、「行政の事なかれ主義」として反対です。
今や普通の生活(マスク・手洗・うがい)をしていても感染リスクを払拭する事は難しく、自覚症状が
あればPCR検査を受け、ほかの人に感染させない努力をすることが最善の策です。
成人式に参加された皆さん、この後の2週間程度こそ不要不急の外出は控え、人との接触を減らし、
マスクを必ず着用していただきますよう、お願いいたします。
特に、ご両親や祖父母との接触は慎重に慎重を期してください。
静岡県の病床稼働率は、厚労省が定める安心稼働率25%を大きく上回っており、医療崩壊の危険にあり、本日現在、病床稼働率は東部72.7%、中部38.8%、西部29.0%…全県で44.4%と逼迫状態にあります。
警戒区分もステージ3へと引き上げられました。
今日(12日)現在で ☆感染者数925名 ☆累計感染者数3452名 ☆死亡者53名
どうか、お一人おひとりが危機感を持って慎重な行動・生活様式の転換をお願いいたします。
本年も新型コロナに振り回されるのか、コロナを乗り越え新しい生活様式を確立するのか、
未来への命運別れる年になると思います。
新型コロナと隣り合わせの生活
まぁ、今年は散々な一年でした。
新型コロナに始まり第三波の爆発的感染で年末年始の休暇までステイ・ホーム。
政府の入国制限や非常事態宣言の時期・方法も見事に後手後手に回った感が拭えません。
政府も曖昧なガイドライン、県も曖昧。で最終的には市町に責任を擦り付けるような
危機管理には、ほどほど閉口してしまいます。
戦争や徴兵を肯定するつもりはありませんが、非常時・緊急時の行動抑制が確立している
国の緊急事態宣言は凄まじい。(それでも感染を抑え込むことは出来ませんでしたが)
日本のように何でもかんでも個人のプライバシーと騒いでいる国には、非常時に国民の
行動を制限することは出来ないんだなぁ。と痛感。
それでも最初の緊急事態宣言の時には、「お願い」だけで、国民は真面目に自粛を行い
感染拡大を食い止めることができたのは、日本人として誇らしく思えます。
この年末年始の自粛生活がどこまで実現できるのか、人の移動を減らしても、感染者の分母が
ここまで多いと期待するほどの効果が得られないかもしれません。
来春以降のワクチンで抑え込めるのか?
ウィズ・コロナの生活が成り立つのか?
正直、私にはさっぱり分かりません。
個人的には、変異するウイルスには、ワクチンより感染後の薬の開発が重要だと思っています。
皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ。
12月議会が開会されました
本日より12月議会が開会されました。
今議会では新型コロナウイルス対策を中心に10億3800万円の補正予算が上程され
各常任員会で審議をしてまいります。
また、来年度は厳しい財政運営となるため、今議会でも各事業の見直しをしっかりと
行ってまいります。
新型コロナ対策も急務ですが、落ち着いた後のアスターコロナ・ウィズコロナの生活
をどう構築し、その中において静岡県の経済をしっかりと成長させていくかが、大きな
課題だと思います。
政府も、持続化のための支援金から、源事業の形態を変えるための支援金や新規事業の
支援に方向修正を行い、次代の経済発展に積極的に取り組む姿勢を表明しています。
新型コロナに対して、飲食や観光業も「耐える」から「乗り越える」検討が必要となって
きました。
もちろん製造業においても働き方や職場環境を可能な限り変えていく事が求められます。
新型コロナを克服するための変革に、静岡県としてどのようなサポートを行う事が出来るのか、
皆さまの声をしっかり聴いて、政策に反映してまいります。
公用車センチュリー
兵庫県知事が公用車をレクサスからセンチュリーに替えて話題(批判)となっていますが、
我が静岡県知事もセンチュリー、議長車までセンチュリーです。(笑)
新型コロナ渦の中、静岡県も今年度の税収で法人二税が137億円減少をし、来年度は
個人からの税収も減る事が容易に予測され、基金(貯金)も大きく減ることが懸念されています。
こうした中、6つの事業について見直しを行う事を決定し、いずれの事業も1~3年の先送りと
なります。各事業は地域や団体の強い要望で計画されていたものなので、お金が無いから先送り
というなら、身内の徹底した経費削減(身を切る改革)が要求されます。
人事院の勧告により、職員や議員の給料も減額となります。事務用品などの調達も減額をして
います。
そんな中、ピカピカのセンチュリーは、、、、馴染みませんよね。
堅実な(見え張りでない)首長は、アルファードなどのワンボックス&ハイブリッド車に
乗っています。色は白が多いようです。というか、いまどき政治家=黒塗りのセダンという
思い込みが見識のある方には思えません。
センチュリーよりアルファードの方が後部座席は広く快適だと思いますが?
これだけ、公用車センチュリーが世論の批判も高まり、静岡県の財政状況も悪化する中、
知事は何と弁明してセンチュリーに乗り続けるのか?それとも、他の安いクルマに替えて
経費削減をアピールできるのか?
12月議会で、誰か質問しないかな?なければ、2月議会で私が質問しようかと思います。
決算特別委員会
本日より決算特別委員会が始まりました。
通常の議会は知事提案の予算を審議いたしますが、決算特別委員会は
令和元年度の収支について予算通りに執行されたかの決算を審議します。
分科会(常任委員会と同様)に分かれて、各予算の執行を審議するもので、
否決は無いのですが、執行内容によっては厳しe意見を付けていきます。
本日は概略と監査説明を受け、来週から分科会で担当の案件を審議して
いきます。
しっかりと審議を行い、審議結果を来年度予算に反映させていきます。
本年度もすでに法人二税が大きく減少をし、来年度も相当な税収減になる
ことが予測されますので、細かな部分まで目を配り、無駄な事業の廃止、
予算額の見直しを葉提案していきたいと思います。
まだ、県や市町は国の特別交付税で大ピンチにはなっていませんが、県や
市町が交付金に頼っていると、国の財政が悪化(すでに悪化していますが)し、
大増税を観光しなくてはならない事態になりますので、締めるところは
しっかりと。命や安全安心な暮らしのための施策はしっかりと進めていきます。