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2021/06/09
勝てば官軍 負ければ賊軍

静岡県知事選挙も1/3を抜け、各陣営の動きにも拍車がかかっています。
「勝てば官軍 負ければ賊軍」と申しますが、地方自治においても、そうなのでしょうか?
これまでの川勝県政において、ふじのくに県民クラブは『知事与党』という言葉を使ってきました。
一方、自民改革会議は対立会派と位置づけられてきました。
この言葉が本当なら、議会で圧倒的過半数鵜を超える自民党会派は、全ての知事提出議案に反対すれば確実に否決することができます。
しかしながら、この2年で知事提出議案が否決されたことも無ければ、反対をしたこともありません。
逆に、ふじのくに県民クラブの要望を100%飲んだ施策が提出されているとも思えません。
では何故、静岡県議会において知事与党だの対立会派と色分けをされてきたのか?
何と言っても自民党に対する知事の態度がよろしくない。議会を尊重しない部分が垣間見れる点にあると思います。
いつからなのか、原因はどこにあるのかは分かりませんが(12年前からなのか最近なのか)、やはり知事は議会に議案を図り審議していただくのですから、
政党に関係なく議員の声は真摯に受け止めるべきだと思います。→ここについては、知事も本会議場で反省の弁を述べています。
では、新しい知事になったら、そこが期待できるのか?
ここが私にとって最大の判断基準になります。
選挙後はノーサイド。自民もふじのくにも分け隔てなく耳を傾け、広く県民のために汗を流し知恵を絞り、職員に的確な指示を出せるのか?
正直、そうは行かないと思いますが…
様々なマスコミのアンケートで、優先してもらいたい政策や問題解決4が示されていますが、知事がやるのか議会(議員)が行政を動かすのか。
つまりは、知事が変わったら何もかもが変わり県民の皆さんの希望が叶うわけでもないし、議会がしっかり審議をする。進めるべきは加速させ、
疑問・不安のあるものは勇気をもってブレーキをかけることが必要だと思います。
国政は「勝てば官軍 負ければ賊軍」かも知れませんが、地方議会は「勝っても負けても賊軍であれ」だと思います。