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山本たかひさ

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静岡県議会議員【浜松市中央区(旧南区)選出】
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2021 / 06 / 22  10:29

静岡県知事選挙を終えて

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川勝知事の四選が決まり、静岡県の抱える近々の課題である新型コロナのワクチン接種、今後の大きな課題である景気対策・人口問題に着手されるのですが、これまで通りではなく、全てを加速して対処していかなければなりません。

私は無所属議員として、引き続き是々非々で県の施策に臨んでいきたいと思います。

以前からもそうですが、今回の選挙で特にSNSにおいて「川勝は親中派の左翼。静岡県は中国に乗っ取られる。共産党も」応援している候補者だ。」など数々の「川勝左翼説」を持ち出しての批判が見られました。

まず、大前提として『静岡県が中国資本に飲み込まれたり、土地が中国人によって買われている(北海道のように)事実はありません』

また、川勝知事が『中国の一路一帯構想を積極的に推進すると述べ、中国共産党新聞に公式に紹介されていた』これについては、一線を越えたリップサービスだと感じますが、共産党進軍の書き方を鵜呑みにもできませんので機会があれば知事に直接聞いてみたいと思います。

川勝知事のこれまでの一貫した主張は、静岡県の豊かな自然を守り、文化・風習を大切にし、世界に誇る富士山=ふじのくにを世界都市にしていくこと。→これって、まさに保守の考えではないのでしょうか?

また、雑誌のアンケートでは、「最強内閣」の人選について総理に櫻井よしこ氏、官房長官に中山恭子氏、外相に曽野綾子氏と答えています。

上記の事柄が真実だとすれば、私よりも右寄りだと思います。

100歩譲っても、愛知県知事の200倍は保守だと思います。(笑)

そして、地方政治には思想は関係ありません。「県民の生活を守る。県内の産業を育てる。」これに尽きると思います。

故に、国際問題に言及をする必要もありませんが、ここは、ついつい口を出してしまう悪いところです。

いずれにしても、静岡県民がそれぞれの視点で選んだ知事ですので、静岡県の民意と受け止めて4年間の県政を預けなくてはなりません。

くどく、くどく言いますが、県議会議員は全員が賊軍との意識で、しっかりと一つ一つの施策を審議して行かなければなりません。

2024.04.17 Wednesday