お知らせ(ブログ)
2026 / 08 / 06 10:41
熊本地震から学ぶこと
10年前の熊本地震も一昨年の能登半島地震も木造家屋の倒壊に加え「水」「電気」の
ライフラインの損失が被災・避難生活の大きな負担となっています。
学校の体育館が指定避難所となっている施設にはエアコンが未整備。設置済みだとしても
電気が来ず使えない。飲料水は給水車や支援物資でペットボトルが搬入されるが、体を拭いたり
トイレに使用する生活水の不便も避難生活には重い負担です。
避難所となっている学校にはソーラーパネルと手動式ポンプの井戸の設置を推進すべきと考えます。
もちろん、井戸水(地下水)の都である熊本でも地震の影響で井戸水が出なくなってしまった箇所も
あるようですが、ご近所で融通しあって生活水を確保されているようです。
手動式ポンプの井戸は20万~50万程度で設置が可能で、日常でも草木への水やりなど水道代を
節約できることを考えれば大きな投資ではないと思います。
静岡県内の指定避難所は1589か所。うち学校の体育館は1000か所に満たない程度。
例えば市町の指定避難所に市町が井戸を設置、県はその費用の半額(上限30万)を補助しても
3000万円程度の予算で実現可能です。
ソーラーパネルは浜松市の事業例のように、平常時は民間企業に校舎屋上をお貸しして売電事業を行い
非常時は売電を中止して避難所の電源に回すようにするのも効率的だと考えます。
せっかく毎回、被災地に職員を派遣しているのですから、被災者・避難者の生活の現状をしっかりと
観察し、活かしてほしいと思います。
冬季の災害も考慮し、校庭の隅に空のドラム缶を2~3個置いておけば、焚火で暖をとることもできる。
災害時には意外にアナログな手法が役に立つものなんです。
9月議会が始まったら、さっそく危機管理部に相談してみます。