お知らせ(ブログ)
2025 / 03 / 02 10:51
教育無償化
自民・公明・維新の三党合意で教育無償化=高校の授業料を国で負担し、私立高校の平均に合わせて年75万円を支給’金額はまだ確定ではありません)が決定しました。
正直、意味が分かりません。
①高等学校は義務教育ではないので、入学するもしないも自由、また退学も学校側・生徒側相当とも自由にできるのに、なぜ国庫(税金)を投入するのか?
②そもそも各自治体では、私立学校との授業料の差を埋めるために私立学校助成制度があり、保護者の負担は相当額負担している。
静岡県では、令和6年度の私学助成として297億円も投入しているのに、何なんだ?という換装しかありません。
申し訳ないけど、SNSやYoutubeで踊りまくる(しかも教室で)生徒や、迷惑動画を配信して喜ぶ学生、キャバ嬢以上に厚化粧をしている学生に、何で税金を?と思いませんか?
こんなバカげた学生に税金を投入するなら、いじめを初めとして様々な理由で学校にいけない不登校の子どもに手厚い教育提供の支援をすべきだと思います。
さらに、私立と公立の経済的差が無くなると、公立高校は選択において「様々な不利」が生じてしまいます。
→効率も切磋琢磨して私立のように個性化・差別化を図れば良いという考え方もありますが、公立とは字のごとし「公にとって公平感のある存在」であります。
それは地理的にも、学力的にも、専門性においても。
私立のように、特化することも出来ないし、授業料を上げて設備投資をバンバン行うことも出来ません。
そして、公立高校が定員割れを起こし、統廃合を進めていくと、地域に高校が無くなってしまう。そんな事態も現実味を帯びてきます。
維新も維新ですが、容易に政局で乗っかった自民党もどうかと感じます。