お知らせ(ブログ)
2025 / 03 / 06 17:26
静岡県はトマトがピンチ! アボカドが熱い!
温暖化により世界的に養蚕物の栽培に変化が出ています。
静岡県でもトマトやイチゴが気温の上昇で苦戦しています。
その代わりにと白羽の矢が立ったのが「アボカド」。熱帯の果物が静岡県で???
そこまで熱くないだろ?なんですが、様々な生育条件を加味すると、これまでミカンやお茶を作っていた土壌や地域・土地の形状などなど日照時間が長く水はけが良いことから、イケるんじゃないかと、
既に栽培をしている農家さんと県の試験場の計10か所で本格的な生育のためのデータ収集を始めました。
これらのデータの蓄積と、寒さに強い品種改良と苗木の生産により、近い将来、静岡県はアボカド県に生まれ変われるかもしれません。
国内に流通しているアボカドの99%は輸入品のため、熟す前に刈り取ったものですが、静岡県産なら熟した時点で収穫=完熟アボカドが市場に出ることになります。
すでに和歌山県、香川県、愛媛県、鹿児島県などが栽培を始めていますが、、、そう全てミカンなどの柑橘果物の生産地なんです。
わが静岡県も追い付け追い越せと全庁挙げてモウツイシンの様子なんです。
なんとも楽しみではありませんか!