お知らせ(ブログ)
復旧・復興が遅いと煽るマスコミ
能登半島地震から1か月。
テレビではなかなか復旧が進まず不便な生活を強いられている方々を取材し、政府批判につなげようとしています。
政府はもちろん、各地方の行政は大量の職員を送り込み、国を挙げての復旧に尽力されています。
静岡県からも延べ1300人、浜松市からも600人余の職員を投入して支援をしているのに、マスコミや一部野党の評価は残念でなりません。
復旧復興が遅いという判断は何を機中にして批判をしているのでしょうか?
インドネシア、トンガ、メキシコ、ペルー、中国……世界中至る場所で大地震が起こっています。
それらの外国では72時間以内に国内の軍隊や警察を総動員できたのか?1か月で電気・水道・ガスの生活インフラや道路の復旧はできているのか?
答えはNO。世界各国で起きた大震災の人命救助や復旧において日本ほど優れスピーディーな国はありません。
もちろん、1日でも早く生活を再建していただきたいし、安心して暮らせる住居も提供して欲しいと思いますが、お金もマンパワーもMAXで頑張っている現場の方たちに失礼な批判をするマスコミや一部の野党。
カメラ担いで被災地に入り、何の手助けもせず取材して帰ってくる。悲惨な画が撮れると小躍りして喜んでいた取材クルーもいたと聞きます。
復旧・復興には莫大な予算がかかるのは誰でも理解できると思いますが、マスコミは募金を呼び掛けるだけで自ら寄付をしたと聞いたこともありません。
震災が起こってから2週間もたたないのに、静岡第一テレビの取材班は被災地に向かい取材を行いました。県内では最速と自慢するかのような取材でしたが、ローカル局が単独で被災地入りする必要があったのか、甚だ疑問です。
被災者の苦労を映し出すのも大切ですが、現場で汗を流している技術職や職員の皆さんの労をねぎらってほしい。