お知らせ(ブログ)
2024 / 09 / 19 13:04
選択制別姓制度
立憲民主党やマスコミが解散総選挙の大きな争点の一つとして選択制夫婦別姓制度を訴えています。
これまで私は、夫婦別姓はこれから結婚する若者たちの問題だから当人同士の問題であり好きにすれば良い=別姓制度に賛成でした。
しかし、娘が結婚した時に「どっちの姓にするの?」と聞いたら「えっ、新郎側の姓に替えることしか考えていなかった」との返事。
まぁ、当たり前だろうな。としましたが、よくよく考えると、私は2人の娘。
両方とも結婚して、先方の姓を名乗れば、山本家は私の代で消滅してしまいます。
しかし、姓が変わっても自分たちの子どもには変わりないし、制度など関係なくいつまでも身内であり親子ですよね?
でもでも、山本家の墓石はどうなるんだろ?寺の檀家はどうするんだろ?
もしも夫婦別姓にしたら、その人たちは、どちらの家のお墓に入るのだろうか?
職場や社会で、姓が変わるのが面倒だし、デメリットを主張される方も見受けられますが、自分の家の墓や寺(神社)のことまで考えて夫婦別姓を主張しているのでしょうか?
もちろん、我が家は娘二人なので、次女が養子をもらわない限り、山本家は消滅するのですが……
せめて、私の親と私たち夫婦の供養は生前から縁のある娘にして欲しいなぁ。と感じる今日この頃。
保守の方が、日本古来からの家族制度が崩壊するってのも、まんざら大袈裟な理由でもない気もします。
でも、名字が与えられたのは江戸末期から明治ですよね。日本古来からの家族制度とは呼べないよね。