お知らせ(ブログ)
2024 / 05 / 27 09:08
鈴木康友 静岡県知事が誕生
わずか1.5ポイントという接戦を制し、康友県政が誕生しました。
県政の方向性を決める知事選、特に今回は川勝県政に対しての評価・東中西部の戦い・与野党対決・総選挙の前哨戦・解散の判断か?とマスコミは煽り立て、SNSでは誹謗中傷の罵声の浴びせあいと
良くも悪くも日本中の注目を集めた選挙だったと思いますが、肝心の静岡県民は約半数48%の方がこの選挙に「無関心」だったのです。
リニアや野球場に興味のない県民はいると思いますが、今の静岡県は、①産業競争力の低下②転出超過による若者の人口減③最低賃金の低さ④大規模自然災害に対する減殺・防災の再整備などなど
大きな課題が降りかかっており、康友知事の「幸福度日本一の県」を実感していただくには、県政も議会も、県民の皆さんも協力して知恵を出し、協力していかなくてはなりません。
行政は、選挙に行かなかった人を取り残すことはできないし、選挙に行かなかった人は、関係ないと横を向き続けることもできないのです。
県政に興味があろうがなかろうが、選挙に行こうが行こまいが、様々な行政サービスも税の徴収も「興味ない・関係ない」とはいきません。
政治は一部の人だけが関わる事ではないのです。好むと好まざると、皆さんの生活に深くかかわり、左右するのです。
白紙委任したのだから、何が起ころうとも文句は言いませんよ。そんな余裕の県民はいないでしょ?
選挙という権利を行使して、行政に意見を、考えを示すことが、健全県政の第一歩なのです。