お知らせ(ブログ)
2024 / 04 / 19 08:56
静岡県知事選挙は全面対決へ
県議会会派の自民改革会議は大村氏を推薦。
ふじのくに県民クラブは康友氏を支援。
与野党と中・西部の複雑かつ全面対決の構図となりました。
世の中に「知事与党」などという存在しないコトバがある以上、新知事誕生後の議会運営にも変化が出るでしょう。
どちらが知事になるか分かりませんが、支持した会派は「知事の擁護を続ける」運命を背負うのでしょうか?
正直、政党の争いを地方議会に持ち込んでほしくはありません。
地方議会は、「知事=行政 VS 議会」の二元代表制があるべき姿なのです。
議会=議員がよくよく話し合い、行政の施策を推進し、時には行政の襟を正し、勇気をもって施策の中止を迫ることが必要だと思います。
静岡県議会は、修正案が少ないのは、全員協議会の場が無いことも原因の一つに感じます。
議場で、議員全員が意見を述べ、集約する。当然、最終的には多数決となるのですが、相反する意見に耳を傾けることは大切ですよね。
今回の知事選も与野党対決となってしまったので、完全無所属の私としては、双方とも積極的な応援は控えるつもりです。
もちろん、自分なりに候補者を比較させていただき、意中の方の当選に向け微力ながら汗は流すつもりですが、選対に入ってともに活動することはしないつもりです。
選挙後の議会においてフラットに対応していきたいので、当面は「どちらも頑張れ!」