お知らせ(ブログ)
2023 / 06 / 18 13:27
隠ぺい体質なのか過大な忖度なのか
熱海市伊豆山の不法な盛土が引き起こした土石流について、静岡県が開示請求に基づいて開示した文書が画像の通り解読不可能なものでした。
元本はカラーで作成されていたのですが、熱海の県土木事務所にあるコピー機が白黒のものしかなく開示用にコピーを撮ったら、こうなったと弁明していました。
ところが、熱海事務所のコピー機で、どんな操作をして何回コピーを通しても、開示文書のようにはならないことが判明!
つまりは、本庁で意図的に加工し解読不可能な文書にして開示したということになります。
本当なら、公文書偽造の重罪です。
なぜ、こんなことをしたかと言えば、土石流の被災者の皆さんが熱海市と静岡県の行政上の不備が原因であると、裁判を起こしているから県は不備の隠蔽に走ったと考えられます。
もうひとつは、川勝知事が、県の対応に不備はなかったと発表していたため、知事の顔に泥は濡れないと自らが犯罪者になる危険性より知事への過大な忖度を選択したのでは?と考えられます。
ここまで、職員が知事に忖度しているのに、まま知事はもろもろの不備を職員のせいにしたり、連絡を受けてないと言い張ります。
親分子分の世界になってしまいますが、信頼できる親分とは「子分の不始末もすべて親分が受け止める」古今東西、義理人情の観点から尊敬できる親分の姿です。
最近の知事の記者会見でのつじつまの合わない屁理屈発言、他県への礼節にかけた発言、職員のせいにする発言etc 職員の皆さんからボヤキの声をお聞きします。
議会が知事に「ノー!」を突き付けるのが先か「職員さんの一揆」が先か?はたまた、愛想をつかした県民の皆さんからの「リコール運動」なのか?
綱渡りの県政が続きそうですが、諸所の議案(予算)については、極力スピーディに施行できるよう審議を尽くしてまいります。