お知らせ(ブログ)
解散風は吹きだしたのでしょうか?
内閣不信任案の提出を受け解散!と噂される今国会も大終盤。
A国対委員長が選挙準備の指示を出したとか、どこそこの選挙区では選挙事務所を開設したとか、新しいポスターの撮影をしたとか…
衆議院は総理に解散権があるのですが、実際は総理の独断で解散はありませんよね。
日本を二部するような重要な案件を解散総選挙で国民に問うことは、民主主義の正論だと思いますが、私は任期4年間は政治を行う。
その4年間の実績や施策の内容を国民はしっかりと見定めて、次の選挙で一票を投じるべきだと思います。
衆議院は平均2~2年半で解散します。道半ばの政策はほっぽり投げて新しい目を引く耳触りの良い政策・公約を国民に提示してきます。
国民もその時々の公約だけに踊らされて一票を投じる感があるのを否がめません。
増税論や憲法論、皇室典範まで毎度先送り。支持率の上下で解散総選挙のタイミングを図る。常在戦場とは言いますが、先ずは腰を据えて4年間の任期を日本の発展のために汗を流してもらいたい。
逆に参議院は6年も任期があるのに、結果を出す権利もありません。良識の府と言いながらも、衆議院で決議された議案を可決するにしても付帯決議すらまともに出さない。
ほぼ、丸のみ状態との印象しかありません。(もちろん愚直にコツコツと汗を流している先生もいますが)
国会議員はイデオロギーや政治理念で政党を形成すべきだと思っていますが、実際には公募制度が始まって以来、自民党の公募に挑戦したが駄目だったので、民主系から出馬(またはその逆)
あー、とにかくバッジを付けたいんだな。そんな国会議員を何人かしっています。
各党、解散総選挙に向け擁立を急いでいますが、急げば急ぐほど、拡大を狙えば狙うほど、理念も政策も国家観もない輩が手を挙げ立候補してくるかと思うと、日本の将来に恐怖を覚えます。