お知らせ(ブログ)
少子化対策と防衛強化と増税
異次元の少子化対策に年間3.5兆円というが、財源の目途はありません。
防衛力増強も財源のめ目途はありません。
じゃあ、どうするんだ?防衛費増加は増税の方向で検討しているようですが、、、
日本はバブル崩壊以降景気は低空飛行で、国家予算も歳出超過の赤字運営が続いてきました。
なのに、少子化対策の3.5兆円を捻出するのに、増税の前に歳出改革を行うとか予算の徹底的な見直しを進めとか、、、
歳出改革や予算の見直しなんて、今頃取り組む問題ではないでしょ?
毎年毎年、しっかりと徹底的に見直すのが政府や国会議員の仕事ではないのだろうか?
借金で首が回らなくなった厳しい財政(財務省曰く)のハズなのに、見直したら何千億、何兆円もの無駄を発見できるハズないでしょう。
歳出改革をしたら、無駄な歳出が続々と露呈され、何兆円もの歳出を抑える事ができるハズないでしょう。
そもそも、30年間もの間、それらを見過ごしてきたのか?ってところに国民は、与野党問わず国会議員に対してもっと怒るべき。
少子化だって今に始まったことではありません。もう20年前から少子化は始まっており、政府も予算をかけて様々な対策をしてきたハズでしょ。
異次元の対策を打つなら、これまでの少子化対策は失敗だったことを認めることが先決。
言い方は悪いが、政府が懸命に笛を吹いたけど国民は踊らなかった(少子化が止まらなかった)のなら、その延長線上の無料化を進めても効果は期待できません。
仮に、異次元の少子化対策でここ数年間の少子化を食い止めることができても、理想的な日本の年齢分布を維持するためには、永久に無料化を拡大し続ける必要があります。
私の持論ですが、少子化の主な原因が経済的理由だとするなら、第一子の出産で500万円、18歳になるときに成人祝いとして500万円の計1000万円を支給。
第二子からは、さらに500万円上積み支給!→3人産めば、合計6000万の支給。
日本人の生涯年収は1億5000万~3億円と言われており、1億5千万円の所得税は約5000万円+市民税に県民税=6000万円程度の税収となります。
だから、1000万円、2000万円支給しても、歳出超過にはならない。→※あまりにも単純な計算ですが
異次元というなら、そのくらいデカイ施策を検討しないと、結局はチマチマやって特殊出生率が0.5ポイント上がって大成功とか言い出しそう。
財源がないなら無い理由と、いくらの増税になるのかを国民に丁寧に説明した方が、国民が少子化を是とするのか非とするのか、防衛力強化をどこまで必要とするのか意思を示しやすい。
あ、国政選挙の公約なんて国民は話し半分以下でしか信用していただけませんよ。