お知らせ(ブログ)
12月議会が閉会しました。
112月議会は当初補正予算に加え政府の補正予算が閣議決定されたことを受け、急きょ追加補正501億4,400万円が提案され、212月議会としては超大型の補正予算となりました。
そのほとんどは新型コロナウィルス感染症への対策と国土強靭化のためにインフラ整備で、私の所属する建設委員会では200億近い追加補正となりました。
委員会では熱海市の土石流で逢初川の改修についての方向性とスケジュールについて、焼津港の指定管理者=焼津業業協同組合の適正について、そして篠原地区に新設予定の野球場について活発な質疑が行われました。
私は野球場の規模について、「これまで川勝知事は、2万5千人、2万7千人規模のスタジアムで大リーグを招いての国際試合ができたら…」などと夢を膨らませるリップサービスをしてきましたが、当局としては、高校野球公式試合が開催できる1万3千人規模か草薙球場に準じる2万2千人規模の野球場で検討を行う。との答弁があり、前浜松商工会議所の大須賀会頭が陳情にお越しいただいた際の知事発言は、何だったのか?
また、本会議では一般質問として登壇をいたしました。①リニア問題について(知事の政治姿勢)他5項目について関係部局に質問を行いました。
知事に対し①6月議会において、リニアを疑問視する答弁があったが、リニア新幹線には反対なのか?→賛成であり、リニア新幹線推進論者だ。
②任期中に解決の道筋をつける。と仰ったが、解決とは何を指し、どういったスケジュールで道筋をつけるのか?→JR東海の決断を促すことが解決(解決とはJR任せなのか?)
③リニア推進なら、もっとJR東海と協力し問題解決に汗を流していただきたいと意見を述べさせていただきました。
リニア新幹線は、大井川の水量・南アルプスの自然環境への影響と重要な問題を抱えていますが、相模原市~名古屋市までの沿線の街では駅周辺の再開発も進んでおり、不毛の論争で何年も工事を足止めするのは、如何なものか?と思います。
水資源と南アルプスの自然環境を守る!のなら、迂回ルート以外は認めない。と結論付ければ済む話です。
これを言わずに、JRの調査報告に否定をし続け、迂回または事業の中止をJRに判断させようとしているのでは?と疑念を持ちます。
ほか、質疑の内容は近日中にHP(活動報告)をアップいたします。