お知らせ(ブログ)
2019 / 09 / 26 17:03
原発→廃炉への道は…
原子力発電所。あなたは、ある方が良い?ない方が良い?
こんな質問をしたら、国民の90%以上は無い方が良いと
答えると思います。私も同じです。
野党の考えている原発ゼロ法案は全国の原子力発電所を
直ちに停止し5年以内に廃炉を決定する。
仮に、廃炉を決定しても、安全にスピーディに廃炉をする
工事方法が確立されていません。
さらに、画像のように使用済み燃料のほかに使用途中の燃料が
2400トン(発熱する=放射能も多い)もあります。
この処理をどうするのかすら決定(国内のどこかに埋めるのか、
外国に引き取ってもらうのか)しない限り、廃炉を決定するのは
あまりにも無責任な話だと思うのです。
まずは、使用済み燃料と使用中燃料棒の処理先を決め、さらに
放射性を含む解体後の瓦礫の処理も決めてから、電力会社に廃炉の
命令を下す。(莫大な工事費がかかるので、税金の投入もあり得る)
原発廃炉特別税(期限付き)なる国民の負担も検討する必要もある
でしょう。
エネルギー政策は、国策として進めてきた問題ですから、現政権が
ハッキリと筋道をつけていただきたいものです。