お知らせ(ブログ)
2023 / 01 / 16 08:53
自治会と議員
最近、自治会の会合に出席させていただいて、自治会と議員の関係に地域によって温度差があるのが、気になります。
ある自治会連合会では、積極的に会合に出席して地域の課題を共有し実現に向けて協力をして欲しい。と仰っていただく自治会もあれば、会合も地域の催しも議員は呼ばないと拒否する自治会もあります。
会合や催しに顔を出すことを拒否しておきながら、あいつは何もやらない。などと陰口を言われるのは不本意な話です。
ましてや、組織として議論の末、議員を呼ばないのであれば、地域の総意として受け入れざるを得ませんが、議論もせずに独断で決めているとなると、それが地域のためになるのか?と疑問に思います。
組織の町としての責務を私物化しているような自治会では、住民の利益にならないですよね。
議員なんて使ってナンボ。要望の実現のために奔走させてナンボ。でしょ?
声を掛けても働かない議員は選挙で落とさなくては地域は良くなりませんし、議員を使い倒さない自治会長も地域のためにはなりません。
首長や組織の長には多選批判があります。長期に渡ってトップの座についていると、傲慢になり周囲の声に耳を傾けないワンマン経営になりがちだからです。
地方議員は、地域をより良くするためのお手伝いとして、扱き使いましょう。
使われれば使われるほど、議員も学び知恵と力をつけていきます。