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山本たかひさ

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2023 / 06 / 08  15:09

ねじれ国会が必要なのかも

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出入国管理及び難民認定法(入管法)の採決を阻止するために立憲民主党は斎藤法務大臣の問責決議案を単独で提出→反対多数で否決=7日の採決を2日間引き延ばすことに成功?

これが、野党第一党の限界なんです。

「無意味な抵抗」はともすると国会審議時間の無駄遣いだと批判をされてしまうこともあります。

とはいえ、立憲民主党が単独過半数を取り、政権を担うことも現実的ではありません。

共産党という毒饅頭を食べてしまったので、吐き出せる議員もいれば、飲み込まざるを得ない議員もいるでしょう。

野党共闘とは、一部の政党同士か地域ごとでの話し合いに留まり、一つの大きな塊になることは難しいと思います。

しかし、参議院で野党が過半数を得て「ねじれ国会」をつくることは不可能ではないと思っています。

もちろん、衆議院の優越により予算や総理指名、条約の承認は、参議院で否決しても太刀打ちできませんが、今回のような入管法や現在審議中のLGBTQ理解増進法は、参議院で否決すれば衆議院で2/3の賛成が必要となり政権にとってはハードルがかなり高くなります。

ですから、先ずはここを目標とした党勢拡大をされたほうが、現実的ですし、野党の考えを国民にしっかり理解されやすいのではないのでしょうか?

くどいようですが、不信任案や問責決議を出しても「牛歩戦術と同じ単なる時間稼ぎ」にしかならないのですから。

2024.03.28 Thursday