お知らせ(ブログ)
2023 / 05 / 16 11:59
公文書に個人情報保護は必要なのか?
公文書を開示請求し出された公文書は真っ黒ケのケ!何の書類かも識別できないような黒塗りの文書。
で、国や行政の言い分は、「個人情報の観点から…」が定番のいいわけです。
それと、「不開示情報が盛り込まれていますので…」→→→不開示情報なんて存在する方がオカシイよ。
賄賂や談合の話し合いでもしていない限り、誰となにを話したかを公表しても何も誰も困るものではない。
対話や会議の相手を秘密にすること自体が怪しまれる原因であるし、開かれた行政とは程遠いと思いませんか?
でもって、黒塗りを批判し再請求すると、一部黒塗りを外した書類が出てくる。
静岡県の職員は、「ふじのくに公務員の心得八か条」の①に「公務において身に私を構えない(公僕であれ)と⑦に、「道理をわきまえ情理を尽くし信念を曲げない」とあります。
そして川勝知事の口癖は「万事公論に決すべし」→広く意見を求め公明正大に議論を行いすぐれた結論を採用する
であるなら、堂々と公文書のすべてを公開し、意思決定の経緯、その時の行政の考え方を公にすべきでしょう。