お知らせ(ブログ)
2023 / 05 / 06 13:32
浜松まつりと観光
浜松まつりに限らず、全国の有名なお祭りには多くの観光客が見学に訪れ、その経済効果も大きな期待が寄せられます。
しかし、祭りに参加している人は、お祭りがしたくて参加しているので、運行に支障が出るような大勢の観光客には閉口している場合もあります。
浜松まつりは神事ではないフェスティバル的な催しですが、やはり参加する人たちはお祭りを楽しみ、町内の初子さんを祝うために参加しているのです。
観光客に見てもらいたいのでもなく、浜松のバスやタクシー、ホテルに土産屋が儲かるためにやってるのではない。
なのに、お酒が祭りに参加している人だけが飲酒禁止だとか、9時に終われとか、おかしくないのか?とお叱りをいただきました。
松潤が来浜していただけるのは、ありがたいけど何で御殿屋台の中央参加の日程を削るのか?ともお叱りをいただき、「浜松まつりは、浜松市の観光イベントになってしまったからね」と苦笑いで返事をすると、
「それなら、客寄せに使われてる俺たちは出演料をもらう権利があるだろ?」と返され、汗;;;
地域のお祭りに行政の行き過ぎた関与や強制は、やはり考え直さないといけませんね。
一方で、お祭りに参加する人口は、どの町内も年々減少していると思います。
私の町内でも、参加人数は町民の役1割強。運営費は自治会費として町民から徴収しているので、ここもお祭りのあり方が変わってきているようにも感じます。
町民の自治会費で購入したお酒を浴びて、地面にジャブジャブ流すような行為は慎まなくてはいけないな。と思っています。
練の摺り足もご年配の方たちは嘆いていますし、糸きり合戦にしても、盛り上がる前にニッパーが入ってしまう。
反省点と改善点、過去に戻すべき点をじっくり考えてみたいと感じた3日間でした。