お知らせ(ブログ)
ゴールデンウィーク に入りました。
今日からゴールデンウィークの大型連休が始まる方も多いと思います。
私たち浜松っ子は、浜松まつりに突入します。
今年の浜松まつりは、アルコール禁止ではありますが、糸きり合戦や町内の練りも行えるようになり、ようやくコロナ禍を脱したという実感が沸きます。
飲酒禁止なので、会所開きも粛々と行い、当然接待での一気飲みもありません。
この条件でおまつりを楽しむことが出来れば、ひょっとしたら、新しい浜松まつりのスタイルができあがるかも知れませんね。
私は喪中なので(浜松まつりは神事ではありませんが)直接参加は遠慮し、屋台運搬などのお手伝いのみとさせていただきました。
正直に言うと、年々、浜松まつりが面白くなくなってきていると感じています。
郷土の祭り(神事であれなかれ)町民や市民が主体で楽しむものだと思っていますが、浜松まつりは年々観光化され規制され、見物客のためにおまつりを開催している気がしてなりません。
行政としては、安全な運営と観光客の呼び込みで経済効果を上げたいのは承知していますが、観光客目線の運営に偏りすぎてしまった感があります。
一方、秋のお祭りは、氏神様の五穀豊穣を願う神事で氏子の4か町だけで行うので、観光客なんて1人もいませんし、地域のつながりの象徴を感じるので、大好きです。
祭りとは?地域のつながりなのか、観光資源なのか?難しい問題ですね。
その昔、告知ポスターの画像の男性が、上半身裸で不衛生と観光客?がクレームをつけ話題となりましたが、裸祭りや奇祭の類んび、他者がクレームをつけ、それにマスコミが飛びついて、
結果、行政が乗り出し規制や是正をする。まったく、本末転倒なことだと思います。
私が浜松まつりに参加し始めた45年前と比べると、おまつりの熱量は半分以下に感じます。(自身の熱量も下がってるのかも)