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2023/04/15
アカウミガメ保護条例に向けて

篠原地区の野球場建設にあたり、野球場の照明がアカウミガメの産卵及びふ化に影響があるとのことで、
昨年3月に環境省へ出向き、秘書官からレクチャーを受けると共に「日本ウミガメ協議会」の松沢代表を紹介していただきました。
松沢会長に連絡を取り、4月25日にお会いさせていただき、2時間に渡りアカウミガメの生態状況やフロリダ(世界最大の繁殖地)海洋研究所の見解などをご教授いただきました。
①北太平洋では日本沿岸が唯一のアカウミガメが上陸・産卵する地域であること
②その日本においては、静岡県の御前崎が上陸の最北端であること
③野球場の照明が発する紫外線は、ふ化した子ガメが沖に出るための方向確認に大きな影響があること
④ドーム球場(規模にもよる)なら、ある程度は減少効果はある
⑤フロリダの場合、沿岸部の街路灯や住宅の照明にも規制を掛けていること
などのお話をお聞きし、静岡県が保護の先頭に立つ必要性を感じていましたが、今回の選挙結果を見てもウミガメ保護に対する有権者の皆さんの意識が高いことを確認しました。
野球増のあり方は勿論んこと、静岡県として責任あるアカウミガメの保護を徹底する必要があります。
4年間かかるかも知れませんが、「アカウミガメ保護条例の制定」にしっかりと取り組んでまいります。