お知らせ(ブログ)
2023 / 03 / 27 09:17
内水氾濫は克服できるのか?
昨年の台風15号では、浜松市の各地で内水氾濫で道路冠水や床下浸水の大きな被害が出てしまいました。
これは、排水溝や側溝、下水道や排水路が一時的に雨水をさばききれなくて、道路や低い土地に雨水が流れ込んでしまう現象です。
私の住む浜松市南区芳川地区では、東芳川・芳川の2本の河川に地域の排水路がつながっている箇所が多数あります。
しかし豪雨となるとこの2河川の水位が上がり、排水路に逆流してしまうので、水門が閉じられたり弁がしまる構造になっています。
となると、行き先を失った排水路の雨水は道路へ溢れ出ますし、その水は低いところ低いところへ流れ込みます。
結果、南陽中学校前~芳川公園西、安松町交差点付近、本郷町、石原町などで大きな被害が出てしまいました。
排水路や側溝の抜本的回収となると莫大な予算もかかるので、上記の地域についてポンプアップなどの対策を要望していきます。
併せて、芳川の河川改修を急ぎ、流量の確保を行っていきます。