お知らせ(ブログ)
2022 / 07 / 23 09:16
日本人と宗教
この世に生を授かり初宮参り、七五三で神様に健やかな成長を願い、受験や就職試験ではお守りをいただき、チャペルで神父様に愛を誓う。
そしてそれぞれの式であの世に送っていただく。
日本人の多くは、いわゆる無宗教で、私もご多分に漏れずその一人ですが、それで満足しているし日々の生活も人生も充実を感じています。
一方、宗教に熱心な人たちは、その教えにのっとった生活をし、その教えに基づいた行動をすることで、生活や人生が充実をしているのですから、どんな密教であれ、否定するものでは無いとも思います。
信ずるものは救われる=自分を信ずるも教祖を信ずるも同じことなのです。
しかし、今回の事件のように、そこへ政治の利用(どちらが利用しているのか不明ですが)が加わると、やはりきな臭いと感じてしまいます。
世界の国々も日本も、歴史上、宗教を政治に利用してきました。
信じているからこそ従順な信者さんたちを利用したり、政治のガス抜きに宗教を利用したり、逆に布教活動に政治を利用したり…
政治家にしてみたら、まとまった票田なんでしょうね。
しかい、宗教とは、その教えに共感し、信じてこその存在だと思います。信じてもいないのに票欲しさに入信したり、幾つもの宗教の会員や信者になる政治家は、もってのほか!宗教を愚弄しているとしか思えません。
複数の宗教団体に顔を出し、賛同した振りをすることは宗教への冒涜だと思います。
我が家は、曲がりなりにも仏教浄土宗なので、他の宗教に顔を出していたら、極楽浄土へ送っていただけないし、バチがあたりますから。笑