お知らせ(ブログ)
参議院議員選挙
参議院議員選挙も終盤戦に入りました。
今回の選挙は、参政党、ごぼうの党、新党くにもり、日本第一党、維新政党・新風、(いずれも条件を満たしていないので、政党ではなく政治団体)と
訳のわからない新党が乱立しています。
なぜ、新党が沸いて出るのか?
①自民党・公明党の政権運営に不満を持つけど、立憲民主党や共産党では与党とまともに対峙できない。
②一部の保守層が右傾化し、政権の対中国・韓国政策に不満を持ち出した。
③2%の得票率で政党用件を満たし、政党助成金がもらえるチャンスを狙っている。
大きく分けて、3つの流れだと思いますが、日本の政治はこれで良いのでしょうか?
政治とは、核武装でも健保9条保持でもないと思います。
税金を徴収し、国民の声を反映した分配を的確に行う。これが政治の基礎基本だと思います。
その上で、外交や安全保障、未来への投資、国際協力、経済対策を打っていく。
経済でいえば、国内経済を最優先するのが当たり前だと思います。
岸田総理は、選挙が終わったら経済政策を打つと言っていますが、なぜ参院選の公約で掲げないのでしょうか?
憲法改正も時代にあった、将来の日本の姿を見据えたものに改定するのは結構ですが、まず国民が広く興味を持ち議論する環境を整える」努力をしていますか?
新型コロナは2類から5類に変えるのですか?→ワクチンや治療費は自己負担にするのですか?
慎重に見極めるとの事ですが、すでに3年が経とうとしています。これまで77兆円ものコロナ対策費を使ってきましたが、膨れ上がった借金は増税で徴収するしかない。
となると、何時どんな増税を行うのか?国民に明確に示すべきでしょう。
世界外交や経済状況は複雑化し、混沌としているのに日本の政治は稚拙でポピュリズムに走っていませんか?
30年後50年後の日本の将来像を映し出す明確な目標も掲げず、その日暮らしのような政策で渡り歩いていませんか?