お知らせ(ブログ)
2022 / 03 / 19 17:36
2月定例会を終えて
2月定例会で審議した令和4年度尾予算は、県政史上最大の予算組みとなりました。
静岡県にかかわらず、各都道府県や政令市の予算も史上最大の予算額を組んでいる行政が多いようです。
新型コロナで景気が低迷しているのになぜ?と思いながら歳入を見ると法人二税がドーンと増えています。
新型コロナや円安で給料が上がらないのに、電気料金・ガソリンはうなぎ上りに上昇し、野菜やパンも一斉に値上げして生活が苦しくなった。という方も多いのに、法人税が大幅に税収アップするのって不思議ですよね。
岸田総理も企業の利益を株主配当から社員の給料に回して欲しい。みたいな発言をしていましたが、春闘でのベアは満額回答の企業も多いようです。→給料も要求通り上がってる?
さらに新型コロナで旅行を中心とした娯楽(外出)の機会も減っているので家計の支出は抑えられている=貯金が増えたとの報道もあります。
いったい、どこにお金が流れどこが干上がっているのか?流れたお金は世の中を回っているのか、どこかに溜まっているのか?
これまで新型コロナ感染症対策で支出した70兆とも80兆円とも言われる国の財政は大丈夫なんですかね?
参院選が近いので、年金受給者に5000円をばら撒くと言い出していますし、国も地方も「そろばん勘定」を放棄して「ざる勘定」に変換したのでしょうか?
静岡県の新ビジョンもよい事ばかり書いてあり、このまま突き進めば5年後の静岡県は明るい!と言わんばかり。
今年1年は静岡県の目指す将来像と予測をしっかり比較検証したいと思います。