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2021/05/12
ホームレス…
先月、ホームレスに対する全国調査が行われました。
平成29年調査結果5534人(静岡県92人)から年々減少し、本年では3824人(静岡県49人)と
なっていますが、新型コロナウイルスの影響により増加に転ずるのではと危惧をしています。
県内のホームレス確認者数49人のうち、静岡市11人・浜松市11人・富士市9人・沼津市8人と
都市部に集中しています。(食料や寝床の確保が比較的容易なためと推測されます)
自立を惻隠するために、①生活困窮者自立支援制度として、一定期間、衣食住の提供を行い、支援員が相談を受けて自立のためのプランをり、就労に向けての基礎能力をつける手伝い。
などを行っています。
しかしながら、ホームレスの方には2種の方がいます。
①生活に困窮しやむを得ずホームレスになった人
②いわゆる「世捨て人」として社会との関係を自ら断ち切ってしまった人
この②に該当する方を社会としてどうつながりを持ち、支援をしていくのかは、とても難しい問題であり
行政も対応に苦慮してるのも現実です。社会との関係を断ち切りたいと思う前の防御策も多岐に渡っているでしょうから…
やむを得ずホームレスとなってしまう人をつくらない社会の構築と、しっかりした救済措置を講じることはもちろんですが、
根底は、政府が、全ての国民が明日に希望を持てる社会を目指しているという強いメッセージとそれを感じられる政策を打ち出していくことだと思います。
皆さまの地域で、ホームレスの方を見かけたら、まず行政に相談をお願いいたします。