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山本たかひさ

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静岡県議会議員【浜松市中央区(旧南区)選出】
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2024 / 04 / 10  09:32

静岡県知事選挙へ

先ほど川勝知事は辞表を提出。

静岡県知事選挙の出馬~論争が表舞台となります。

静岡市の経済界が推す「大村慎一氏」か浜松の一部の経済界が推す「鈴木康友氏」か?はたまた第三の候補者が出現するのか?

個人的には、誰が静岡県知事になっても、まともな議論さえできれば良いと思っています。

中部VS西部の綱引きも、自民VS連合の綱引きも興味はありませんが、

知事選の争点として

①県営野球場の規模と是非=県の姿勢を明確にすべき

②人口減少=とりわけ若い女性の流出を食い止める政策=待ったなしの問題

③地場産業の育成政策=リーマンショック・新型コロナ以降の回復の遅れ

④医師不足解消と子育て支援政策=医師不足県の解消

⑤他県の首長や国とのパイプの太さ=これまでの実績と人柄

が、知事選の争点として私の優先順位です。

川勝知事が進めてきた文化観光は一定の成果を上げているので、ここはひと段落とし、観光業や観光地の自立を促していけば良いと思います。

一方、リニア問題で沿線沿いの首長、これまで国への要望を行わない姿勢=国との関係が希薄になってしまった部分は、早急に関係回復を望みます。

さらに優先順位は低いですが、中国依存(文化交流~観光誘致)からの脱却も今後の課題として知事に投げ掛けていきたいと考えています。

しかし、360万人もの県民がいながら、2人しか候補予定者として名前が上がらない、手が上がらないのは、寂しい限りです。

2024 / 04 / 09  15:36

公立高等学校の存続に向けて

今日、地元の私立の中・高等学校の入学式に寄せていただきました。

この学校は今年で100年の歴史を持つ浜松市でも歴史のある学校なのですが、常に新しいことにチャレンジをされています。

女子高からスタートし、中学校と高等学校を持ち男女共学に移行。

2013年には校内にWi-Fiを網羅し、iPadの全面導入をされています。※公立より10年先行していることになります。

また、教育にSDG’sの精神を取り入れ、様々な活動を生徒が主体的に行い、2022年には「ユネスコスクール」に認定されました。

さらに、今年度からは「将来の日本づくり」を担う人材育成のため、放課後10分程度で「政治講座」を開催していくとのこと。

少子化の中、生き残るための特色づくりと、多岐にわたる教育=人材育成を真正面から危機感を持って取り組んでおられます。

それに引き換え、公立高校の体たらくは嘆かわしい。特色ある学校づくり、魅力ある学校づくりで子供たちに寄り添い、誰一人取り残さない教育云々…

教育委員会の掲げているスローガンは立派なものですが、いざ定員割れが続けば、統廃合で数合わせをするだけが現状ではないのだろうか?

実業高校がその矢面であり、個性や専門性を高める教育を行うのであれば、生徒数が1学年30人でもその専門教育に学科を変更(例えば電子課といった漠然とした課からゲームプログラミング課といった各論的な課に移行したり)し、

少数精鋭の課をつくっていくことだって可能でしょう。県内の数校の各専門クラスをネットでつなぎ遠隔授業で進めるサテライト学校で県内に専門性の強い課をつくっていく。

少子化の中、後者も教員の数も変えずに経営を続ける方法は、知恵を絞ればまだまだ出てきそうです。

これまで、静岡県内の公立高校のライバルは同じ地域内の公立高校でしたので、受験者数を中学校と相談してどの高校もほぼ定員入学の調整を行ってきたのが事実ですが、これでは全く子供の立場になっていないのは明白。

子どもが行きたい学校に自由にチャレンジする。高校は一人でも多くの子どもが目指してくれるように魅力づくりを努力する。

学校と生徒の健全な関係を教育委員会はもう一度見つめ直す必要があるように感じた入学式でした。

2024 / 04 / 03  09:34

川勝知事6月議会後に辞職

昨日、ぶら下がり会見を開き、新職員への訓示の際の不適切発言について「マスコミの切り取りによって誤解が生じた」といつもの屁理屈を述べた後、

突然の辞職宣言をしました。

私は、記者の質問に逆切れして辞職という言葉が出てしまったと感じていたのですが、会見前に渡辺周議員に後継依頼の電話をしていたとのことで、

最小の準備をした上での辞職会見だったのですね。

つまりは、辞めるからには、これまで散々重箱の隅を突っつくような質問をしてきた報道に言いたいこと(マスコミ批判)を言ってから辞めてやろう。という発想です。

やはり、知事の性格が最後の最後にもハッキリ出てしまったという印象です。

そして理解できないというか許せないのは「リニア新幹線の2027年の開業延期が正式に決まり、自分の責任は果たした」と渡辺議員に話したとのことです。

知事の責任(目的)は開業を遅らせることだったというのなら、理事としてあるまじき行為であり、背任に値する行動だと思います。

御用組織である、県の専門部会も解散するか委員の総入れ替えを行うべきと考えます。→本会議や委員会で主張していきます。

一方、SNSでは「これでリニア工事が順調に進む」とか「媚中の知事がいなくなれば静岡県も中国の支配から救われる」など、根拠のない発信が多くみられ、残念に思います。

南アルプスの環境(動植物)保全の度合いはともかく、大井川水系の水(量)は確実に確保していただく必要があるし、水量が減った場合の補償は国が行うのかJRが行うのか?んも明確に決まらなければ、どなたが知事になっても本工事に進むことはないと思います。

これから夏の決戦に向け、様々な陣営や組織の動きがあると思いますが、ふさわしい候補者同士がそれぞれ明確な公約を掲げ、堂々と選挙戦を戦ってくれることを期待します。

2024 / 03 / 23  11:04

浜松市がごみ有料化へ…

浜松市がごみ有料化へ…

この2月議会で浜松市が条例改正を提出した「ごみ有料化条例案」が賛成多数で可決されました。

10か月前の浜松市議会議員選挙の時に「ごみ有料化の賛否についてのアンケート」では

★小泉みどり(自民) ★遠山しょうご(創造) ★北野谷ふくこ(市民ク) ★鈴木ひろゆき(自民) ★石津ようこ(市民ク) ★井田ひろやす(自民) ★小黒けいこ(共産) ★森田けんじ(創造) ★岩田くにやす(市民ク) ★加茂としたけ(自民) ★北島 定(共産) ★平野たけこ(自民) ★酒井豊実(共産) ★藤田のりよし(自民)の14名は有料化に反対と回答していました。※他の方は無回答

創造浜松と共産党、他一人会派は反対をしました。

自民党の小泉みどり、鈴木ひろゆき、井田ひろやす、加茂としたけ、平野たけこ、藤田のりよし議員、市民クラブの石津陽子、岩田邦泰、北野谷富子議員は選挙の時には反対でしたが、賛成をしました。

選挙の時には反対でも、その後議論を重ねた結果、賛成になる事もあるでしょう。

※自民党議員は、ブログや姿勢報告、広報誌で市民に対し議論の経緯とその理由を説明しており、議論の上、会派として統一の見解に至ったようです。。

※岩田議員もFacebookで賛成の理由を説明しています。※北野谷議員はFacebookではゴミ有料化には触れていません。※いしづ議員はXで「さまざまな側面からの判断」と説明?しています。

私も県営野球場の問題については、気持ちが揺れています。行政の説明、地域の声、経済界の声、自治会の声、野球チームの方の声…様々な立場の方から賛否の声を聴きますし、建設費という大きな壁も立ちはだかっています。

これまでの私の主張は、①ドームで良いがキャパとしては8000~1万人程度でも良い ②プロ野球の試合のほかのスポーツ大会・利用の誘致計画、イベントの開催・誘致計画を県と浜松市、経済界がしっかりたてるべき ③公園周辺一帯の再利用計画(賑わいの創出)と高塚駅からの導線周辺の再開発も計画に盛り込むなら2.2万人のドームも効果が期待できる ④建設費の費用分担も考慮 ⑤建設後の運営責任の明確化

これらの条件をひとつづつ行政や関係者に確認・意見交換をしていき、賛否の時までに自分の考えを固めたいと思っています。

2024 / 03 / 08  12:19

篠原地区の県営野球場

基本3案が示され所属する建設委員会で質疑を行っています。

SNSで「無駄!」というご意見も頂戴しました。

ところで「無駄」とは何をもって無駄なのでしょうか?

野球場があるにもかかわらず、隣に野球場を新設することは「無駄」になるのかも。

しかし既存の野球場が老朽化していた李キャパ不足の場合は「無駄とはいいがたい」事案となります。

また、野球をすることもみることも興味ない人にとっては「無駄・無用」にもなります。

また、採算性を問う人もいらっしゃいます。

公的な施設は「採算性は求める必要がありますが、それだけではない」と考えます。

「採算性よりも稼働率=どれだけ住民・県民のみなさんが利用してくれるか」が大切だと思うのです。

2.2万人のドームを建設し、工事費がかかったから空調代がかかるからと採算性を重視して、時間当たりの利用料を10万円に設定したら一般の団体は手が出なくなり稼働率は下がります。

時間当たり、1万円にしたら採算は取れませんが、利用数=稼働率は格段にアップします。

公共事業として、どちらが正しいのか?も判断しかねます。

公共の体育館などは市民と市街や商業利用で、使用料金に大きな差をつけているケースもあります。

まずは、ドームにしろ屋外型野球場にしろ、だれのためにどんな運用をするのか?ここからの議論だと感じています。

午後からも引き続き建設委員会での議論が行われます。

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2024.05.17 Friday